このレビューはネタバレを含みます
いろんな人の視点を交代しながら物事が進んでって最終的に最初の場面に戻ってくるという物語の進み方だった。
すごく内容は謎だし泣ける訳でもないけどとてもリアルで怖い。
誰にだって人に言えないことがあってそれに悩み隠しながら生きている。
この映画では最初に誰かが死んでて、それが誰かわからず話が進んでくがまさかの最後で死ぬとは思わなかった(唯一悩みの場面が出てこなかった)子が亡くなって周りから見たらやはりそういうものなんだろうなと思わされた。
みんな自分の悩み事で精一杯で結局は周りが見えていないのだろう。
それは自分にも言えて周りの人にも言える、誰にでもあることなんだと思った。
この映画は見終わったあとにとても考えさせられるなと思った。
それにしてもお兄さん怖かった…