明日、君がいないの作品情報・感想・評価

「明日、君がいない」に投稿された感想・評価

ムノウ

ムノウの感想・評価

4.2
観る人をかなり選ぶ作品。
おすすめ出来ないけど私は気に入った。

出てくる登場人物はいつ自殺してもおかしくない問題を抱えていて一部は本当に痛々しくてこんなん人生つんでるやん……と胸が苦しくなった。

いやー凄まじい映画を観てしまった。
今も「何故?どうして?」という
気持ちでいっぱい。
あまりの衝撃で言葉を失った。
いかにもこいつが自殺そう、そんな風に予想しながら観ていたので暫く呆然とした。
エンドロールで監督のメッセージに気づきこの映画について調べたら納得しました。
監督も全く同じ気持ちだったんだろう。
あのラストに全てが詰め込まれていた。

身近な人が自殺するというありそうでなかなかない複雑なシチュエーションが巧みな演出と構成でわかりやすく表現されていた。
これは当分引きずりそう。
やられた。
Chihiro

Chihiroの感想・評価

3.4
ここ最近見た中でいちばん救いようがなくて、重たくて苦しい話。。
kogacola

kogacolaの感想・評価

5.0
自分の存在意義を出すこととは何か?

6人のインタビューと、それぞれの視点で描く朝から2:37分までの物語。
人間臭く、打ち明けたくないことを見れる。
時間軸、クラシックとガス・ヴァン・サントのエレファントに感化されている部分あり。19歳でこれを作ったのはすごい。
キラキラしてるように見える学園のヒーローも暗い悩みを抱えてるんだなぁ
10代のころってほんとに学校だけが世界の全てになっちゃうんだよね
私も色んな悩みがあったけど、乗り越えて広い世界に出れてよかった
自殺が脳裏によぎったこともあったけど、実行しなくてよかった
今をめいっぱい生きよう
HK

HKの感想・評価

4.3
ムラ―リ・K・タルリさんが監督した自殺した親友に捧げたティーンエイジャーの葛藤を描いたオーストラリアのヒューマン映画

嫉妬、LGBT、身体障害、近親相姦など、この映画の登場人物はその心にとてつもない影を落としている。各々が心に十字架を掲げて生きている。だからこそ、それぞれの悩みを抱えながらも必死に生きることができる。

だが、その悩みは一体何だったのか、分からない人たちだっている。他人であれば相手が死んだとしても、何とも思わない。ただそれでも当然と思っていたものが、無くなってしまうだけ。そこには空虚な心のみが残り、いつまでも彼女がどうしてそんな行動をとってしまったのか、考えてしまうことになるかもしれない。死をもってしか、相手に気づいてもらえない。自殺とは自ら命を落とすことにより、周りの人々に何らかのメッセージと傷を与える。だからこそ、いつまでも残された人は悶々と悩むことになる。

当たり前のものは、いつまでも当たり前のものじゃない。私たちが思っているあの人は、本当にその人ですか?そんなことを考えさせる映画だった。自分も、周りにいる人が自殺してしまったことがあり、いつまでも理由を考えることがあった。だからこそ、この問題はいつまでも考えなくてはいけないと実感するのであった。

最後のEDは泣けた。素晴らしい映画だと思った。
yukina

yukinaの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

何と言ったらいいのか、正直分からない。
「この子誰?」って思ってしまったことがもう監督の術中にはまっているような気がした。

自殺した人の周りの人の感覚って、もしかしたらそれくらい薄いのかもしれない。それって結構怖い。見てるようで見てない。

映画の構成は非常に面白く、伊坂幸太郎の小説を彷彿とさせる。監督が10代にして作った映画とのことには脱帽した。と同時に、だから学校が舞台なのかなと思った。
chip

chipの感想・評価

4.0
冒頭、学校で…
ドアの下から血が流れてきて…
中でだれかが大ケガしたか死んだか?
ドアは開かない、
だれなんだろう…?

数人の高校生の語りとエピソード、
普通そうに見えるけど、皆大きな問題を抱えていて…

だれでもそう
ほかの生徒も同じだと思う。
大人でも同じ。
自分にしかわからない悩み。

でも…
ラストで思ったのは
あなたを見つけてあげなくて
ごめんなさいね~って。
いちばんやさしかったあなたを
見てなくてごめんなさい、って。

監督は19歳の時にこの作品を作った。その才能はすごいと思うが…若いからこそ、その感性でできた作品かもしれない。
n

nの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

この作品を観たのは中学生くらいだったと思う。わたしが大事にしたい作品のひとつ。セクシュアリティや性的虐待、いじめ、身体障害など、どの登場人物が自ら命を絶ってもおかしくない。観た人は必ず誰が自殺をするのかと推理せざるを得ないのに、とても多くの人がその人が自殺するだろうとは疑わない。自殺が身近に起こった当事者にとって、思うことがある映画だった。誰しもが必死で生きている。
リサ

リサの感想・評価

3.7
見終わった後の喪失感がすごい。

けど、それ以上に「マッチョぶってんじゃねぇよ!」が頭に残る。
がく

がくの感想・評価

4.7
みんなこの映画を犯人探しみたいに誰が死んだんだろうっていう風に見てしまう。

そして、あれ、こんな奴が死ぬの?って思う。

違うそういうことじゃない。
なぜ自殺するかなんて他人にわかるはずがない。
そして口を揃えてみんなそんな子じゃなかったという。
あの子とは仲が良かったという。

違うよ。
みんな悩みはあるけどなんとか生きていて、その緊張の糸がプツンときれたとき、いろんなものが押し出されて来てそれに耐えられなくなって
死んでしまったんだよきっと。
>|