明日、君がいないの作品情報・感想・評価

「明日、君がいない」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

本作のような登場人物たちがそれぞれ交わりながら物語が展開していく群青劇、個人的に好き。
しかも、最後は衝撃的でビックリした。

思春期の青少年たちが抱える今にも死んで消えてしまいたいぐらいの辛い悩みやコンプレックス、自分自身も経験したことがあるからとても共感できた。

最後のルークが言ったことばは刺さった。時に人は自分のことで精一杯になって他人の存在を全く感じられなくなる的な。

想いを寄せる異性に拒絶されたり、困っている友人の力になれなかったりと、自分自身の存在意義を見出せなくなったとき、人はあまりにも脆い。
kaz

kazの感想・評価

3.7
悩みを持っていることもつらい。
だけど、誰にも話せない、話を聞いてくれる相手のいない孤独の方がとてもつらいということをこの作品から感じた。

暗い雰囲気の作品だけど、心に残った。
Isami

Isamiの感想・評価

3.5
めちゃくちゃ難しい映画やった!2回観てやっと理解というか。思春期あるあるな感じ、っていうても英語圏ならではみたいなところあるかも。結末もびっくりやけど。それぞれの高校生の末が気になった…。一つ一つのシーンの意味が深すぎて、どう理解したら良いんやろーて感じでした!
素晴らしい作品に出会えた
全てがネタバレに繋がるから、内容は深くは触れたくないけど、見て絶対に損はさせないと思います。
一応感想とか書くけど、もし真っさらな状態で見たいと思った方はここで引き返してください(笑)






高校生6人が主人公で、それぞれの視点で学校でのある1日が描かれ、例えばA,Bが会って話す場面があるとすると、そこに至るまでのAとBの行動を別々に描き交わるポイントがあり、そのポイントを迎えないと今どの時間軸なのかわからないという構成

高校生が抱えるそれぞれの問題にフューチャーしてる作品。80年代の「ブレックファスト・クラブ」みたいな作品

同性婚に対する意見もしっかりと含まれていて、現在ほどLGBTQに寛容とは言えない時代だったのに、そこをちゃんと描くのかと感心もした

6人それぞれが自分とはなにか
居場所を探してる。
問題や葛藤は人が誰かと関わることで生まれるものである。
しかし人と関わることができない人達にとってはこの問題が生じることすら羨ましいのである。
傍観者は悩む舞台にすら立てない
この作品は物語の舞台にすらたてない人の存在意義を見いだす難しさを描いてるんではないかな。
服部龍

服部龍の感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

もう見たくないけどもう一度だけ見たい作品。
自殺してしまったあの人の事をしっかりと目に焼き付けたい。

自分に夢中になっていると他人の事なんか気づかないんだ。

邦題を考えた人センスあるなぁ。

このレビューはネタバレを含みます

600本目だ!!

いや、辛すぎかよ…

うまく言葉が出てこない感じです…

自分の高校時代はここまで荒んでなかったのでなんだか別世界を見て居るようでした。

ラストのメロディの

「あの子は幸運だった」

の一言が重すぎて重すぎて…

心が潰されそうになる作品でした。でもそれだけ観る価値はあるかなと。

あとこれ監督19歳なんですな。

素晴らしい。

ぜひどうぞ。
二十歳前後の処女作でこれはスゴかったよねぇ。彼のその後の消息を聞かないが、次作はないのかなぁ。
みんな、誰かと繋がっているはずなのに… みんな、自分の事でいっぱいいっぱい。いるのに描かない事で表現する孤独。19歳でシナリオ書き上げ、21歳だから描けた現実感なんだろうな…
ぐっち

ぐっちの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

少しでも触れたら壊れてしまいそうな人より、一度も触れられたことのない人の方が壊れやすいんだな。
良い映画か否かは抜きにして、初めて出会ったジャンル。すごい。心が締め付けられて痛い。インパクト強すぎたので一旦この点数で。
オチが途中で見えてしまったけど、そのラストを迎えた瞬間に、体が硬直するくらいの寒気が…。圧倒的な悲しみ、寂しさ、静かな恐怖を突き付けられる。その人の事を思い返し、題名とも照らし合わせると…本当にヤバい。。
自分があまり関心がない人にも、自分と同じ濃さの人生がある。それは当たり前の事だけど、自分が大切過ぎて疎かにしてしまう。それが分かったからと言って、他人の事ばかりを本気で考えながら生活するなんて絶対に無理。ただ、他人も自分と同じだけ痛がり屋だという事を、しっかりと心に刻み込みたいと思った映画。自分を心配してくれる人も、その瞬間に誰かの助けを求めているのかもしれない。
内容は全く難しくない。でも、ちょっと心に余裕がある時にオススメします。
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