中学生の時に見ることができてよかった…
「エレファント」に影響された作品だと聞いて、前から気になっていました
まあでもこんなマイナーな作品なんて近くにないか、と半ば諦めていましたが…あるやんけ!!!
というわけで鑑賞
噂通りやっぱり重い…
個人的に、「エレファント」よりも地獄に感じた
「エレファント」では高校生の日常の後突然事件が起こる、という意外性があるのだが…
この作品は、全編ずっと高校生の闇が描かれる
高校生の性や、障害などの問題がぎっしり詰め込まれていて、「エレファント」よりも辛く感じた
よく重大事件を起こした人の親族や友達は、「まさかこの人が」とよく言う
この映画の途中のセリフかなんかで、『会話をしていても相手はその内容を理解していない』みたいなセリフがあったが、まさにそうだと思う
相手の心なんて、相手にしかわからない
だから、自殺をしようとしている人も、そうには見えない
この映画の登場人物達は、またこれからも人生は続いていくわけで…
この後の人生って一体どうなるんだろうね
青春ってよく「エモい」だとかどっちかと言うと「楽しい」という方を思い浮かべてしまうのだが…
青春も1歩間違えれば、とても危ないということに気づけた
思春期って難しいね