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19世紀後半、シャーロック・ホームズが難事件を次々と解決し、ジョナサン・ジョースターがディオ・ブランドーとし烈な戦いを繰り広げていた頃、ロンドンは切り裂きジャックの恐怖に晒されていた。
そう、これは切り裂きジャック事件を扱ったミステリーだ。
迷宮入りした事件なので、後に様々な作家が推理あるいは想像をめぐらせて真相を掴もうとしてきた。
しかし、この作品を鑑賞した時、今作の解釈が正解だという事を私は瞬時に見抜いたのだ!
なぜあのような殺害方法をとったのか、犯人はどこへ消えたのか、動機は、どこにも齟齬が見当たらないではないか。
これで決まりだ。
スッキリしたところで・・・
今回、初めて鑑賞したが、特に驚きや意外性もなく、ミステリーとしては平均的といった印象だった。
惜しいって感じ。
今回のジョニー・デップは男前ですなあ。
白塗りしてないからかなあ。