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拳銃無頼帖 流れ者の群れのhummingbirdのネタバレレビュー・内容・結末

拳銃無頼帖 流れ者の群れ(1965年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

「拳銃無頼帖」シリーズの最終作で、番外編。「拳銃無頼帖」シリーズは山崎巌と松浦武郎で交互に脚本を書いていて、最後の2作でも、高橋英樹主演が山崎巌、こちらは松浦武郎。
 
ただ、これには抜き打ちの竜は出てこない。アマゾンのサムネイルが小林旭と宍戸錠が揃いの背広で実にいい感じで、小林旭が抜き打ちの竜なんだと思い込んでいた。画像のような雰囲気とは違う。

タイトルバックや殺し屋たちの紹介のシーンなど、いかにも姫田真佐久なシネスコを生かした横長のシーン(後半は姫田真佐久っぽく見えない気も)。最初の店の前の川とか、3人が話し合う河原、波止場の大きなテトラポットみたいなのがある場所など、ロケ場所?が良い。

制作はオリンピックの年のせいか(公開が翌年)、役名に円谷、三宅(武藤章生)、金メダル(小笠原章二)。平田大三郎は雰囲気や存在感があるけど、なぜか早く引退したらしい。
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