しゅん

鴛鴦歌合戦のしゅんのレビュー・感想・評価

鴛鴦歌合戦(1939年製作の映画)
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柄がすべて違う傘があふれる中で宮川一夫が横移動で片岡千恵蔵を撮って、柱を横切りながら左へ動いて市川春代と合流する。めちゃよい。ご都合主義で終わるけど、恋の鞘当てと古物の投機資本主義が絡む話は思ったよりビター。壺の割れる様は世界への怒りに因っているとしか思えない。

宝塚歌劇団での公演を見たのですが、原作に貴種流離譚を違和感なく交えていて関心した。
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