大好きなポール・ニューマンが観たくなって手に入れたDVDで鑑賞。
トム・クルーズが一世風靡し始めた頃に公開した『ハスラー2』を当時劇場で鑑賞しましたが、前作があると知りつつ、今まで観れてはおらず、念願の鑑賞となりました。
1961年に製作された今作は、僕の生まれる前の作品でモノクロのものでしたが、そんなことを感じさせないぐらい、活き活きとした描写は、思い返すと色付いているぐらいです。何よりも観ていて一つ一つのセリフが無駄がなくて的確で(字幕で観ましたから訳が良かったのかもしれませんが…)とてもいいと感じられました。また135分と長編ながらもそれを感じさせることのない展開で、あっという間に迎えた終結に、おかわりを言いたくなるほどでした。
僕にとっての初めてのポール・ニューマンは、子どもの頃にTV放映していた『スティング』でしたが、ロバート・レッドフォードよりも断然ポール・ニューマンに惹かれたのでした。『スティング』で既に脂の乗り切っていた彼の印象より、今作のポールは、本当にキュートとしかいいようのないその立ち居振る舞いに、やっぱり僕はポールが好きなんだと再認識しました。
今作のヒロインでもあるサラことパイパー・ローリー、どこかで観たことがあるなぁと思っていたら、僕のマイベストシネマにもあげている『愛は静けさの中に』の主人公サラ(こんなところにも偶然がっ❗️)の母親の役をされていた方だったのですね。何故か不思議と何処か加賀まりこをイメージさせるこの母親がとても深い印象を残していて、忘れられない役だっただけに、彼女が今作のヒロインだったと知って嬉しい限りです。ストーリーの中では悲劇的な結末で心がふさがりましたけれど…。
これを機会に『ハスラー2』を再鑑賞したいと思います。