湯っ子

親切なクムジャさんの湯っ子のレビュー・感想・評価

親切なクムジャさん(2005年製作の映画)
3.6
オープニングクレジットからもジャケットからも、日本の少女マンガっぽさを感じる。今のはわからないけど、80〜90年代の白泉社の少女マンガの雰囲気(私は集英社派でしたが)。「オールド・ボーイ」も日本のマンガ原作だと言うし、この作品の中のある人物の携帯ストラップにぶら下がっていた〇ッちゃんといい、パク・チャヌク監督は日本のマンガが好きなんじゃないのかなと思うと嬉しくなる。
前半、話があちこちに飛んで、私わかるかな?と不安になりつつも引き込まれた。後半、ちょっとダレた。前半のテンポを維持してくれたらもっと面白かった気がする。
クムジャさんに美貌のスパイ金賢姫を連想したので、金賢姫をちょっとwikiってみたら、取り調べをしていた捜査官と恋に落ちたとか…これって「別れる決心」じゃん!と、なんだか大発見をした気分になりました。
湯っ子

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