親切なクムジャさんの作品情報・感想・評価

「親切なクムジャさん」に投稿された感想・評価

パキパキと展開していくので集中しやすい。後半は展開が早く、理解が追いつかないところもあった。色彩が綺麗。
こめ

こめの感想・評価

4.0
復讐は何も生み出さないとか言ってる馬鹿wwwwwとかぬかしてるインターネッツイキリオタクはこれ観た方がいいんじゃないんですか?(インターネッツイキリオタクより)
かじ

かじの感想・評価

4.3
抽象的なラストだったけど、残酷な復讐方法、美術や装飾の美しさ、どれも唸るほどのクオリティーだった チェンバロが映画の世界観にとても映えていたな
2018 9.13 鑑賞
パク・チャヌクだから観た。
彼の作品は好きだ、けどこれはあまりか好きじゃないかも・・
ソン・ガンホが出てたなあ・・
ぴこ

ぴこの感想・評価

3.8
女の人の復讐、根深くしぶとい感じがよき。あとやっぱり綺麗な人っていうのんもいいよね。しかし、13年は長い。全体的に静かに話が進んでいった。最後は私もそれでよかったと思うよ。
最初は良かった。後半から???
誘拐された子と主人公の関わりがよくわからないまま進んだせいで後半からこんがらがった。
色彩やカメラワークは素敵!
事件の詳細と英語の先生の詳細がよくわからなかった。
クムジャさんはそもそも子供を殺したのか?
英語の先生とクムジャさんの関係は?
クムジャさんの子供のお父さんは誰だったのか?
英語の先生を縛り付けて被害者親族を呼び出し「どうぞご自由に」みたいなw
復讐の仕方は確かにエグいかも。

先生を前に躊躇したり傷つけた後ショックになったり、人を殺す人間と殺さない人間は感覚が違うんだなと思った。

やはり英語の先生とクムジャさんの関係がよくわからなくて何年もかけて計画したとか言われてもイマイチピンとこなかった。
膜

膜の感想・評価

3.0
韓国映画の暴力描写には勝てん、と自分の中で決定付けた一品。例えば今まで見た中では欧米だと残酷なシーンはもう人間じゃなくてモノのようにサバサバ描かれてるように見えるし(その代わりレイプのような心が生きている状態を壊す場面は異様に粘着質)、日本だとなんかむごいのハードルが結構やる側もやられる側も見る側も早めに下がってくるイメージだけど、韓国映画の考えている残酷さっていうのはプライドの破壊や社会性の放棄に焦点が当てられていて肉体破壊は付随してるだけなんじゃないかと。よって、憎しみによる報復を描くと割と簡単に普通の一線を超えてえげつない描写がポーンと出てくる。しかも割と普通のトーンで。割とそんな映画。
んで「もうやっちゃえ」て観てる方も応援しちゃう作りにしてるからうめーって思う。
『チャングム』で一世を風靡したイ・ヨンエが、復讐を誓うサイコキラーの役に挑んだ問題作。
画面の色彩は油絵具をベタッと塗り広げたようにけばけばしく、登場人物は誰に対してもふてぶてしい。アーティスティックな画面構成をしていながら、いかがわしく下世話な雰囲気を存分に醸しており、全体的に異常な空気を孕んだままストーリーが進んでいく。
夢と希望を持っていた若く美しい女性が、悪い男に捕まって人生を狂わせていく。善人顔をした悪魔に関わったがばかりに、最愛のものを奪われ、自身も陥れられてしまうオーソドックスな韓国映画のリベンジものとして始まるが、相変わらずそのドン底に落とされっぷりがえげつない。
イ・ヨンエの容姿は、人工的に作り込まれた映画の世界観に見事マッチング。感情を排して冷酷な主人公を演じているが、顔に表情はなくともやはり美人だ。その芝居の息遣いや、さっそうと歩いているだけの立ち姿からも、浮き世離れしたセクシーさが漂う。髪を振り乱しても、結わいて束ねていても、透き通るような肌は常になまめかしい。
対して、悪役なのに本作では大人しめのチェ・ミンシクおじさん。そこら辺にいそうなメガネおやじキャラもなかなか似合っており、最後にボコられる様子も見事なリアクション芸で喚いてみせてくれる。
ソン・ガンホ&シン・ハギュンの『復讐者に憐れみを』コンビが、差し向けられる殺し屋として一瞬だけ出てくるが、これまた見事に瞬殺される雑魚っぷり。
このように、アクション的な見せ場を絶ち切っていく姿勢から、男性の暴力性を女性的な機知で制し押さえ込んでいくフェミニンな作品として、現代的なメッセージをとらえることができる。
復讐三部作の前二作は、男性が本能のまま即物的な暴力に頼って自分を納得させていく復讐を描いていたが、女性の復讐とは、このように目的のために用意周到な手を回して、周囲を納得させていく社会的なものなのか。対象をやさしく慈愛に包むように、ゆっくりと、静かに、その胸のなかに抱き寄せる。そして絶対に逃がさない。
「女性はこわい」などという月並みな言葉を使うと陳腐になるし、人の憎み方に性差など関係ないと思うが、そのような内に怒りを秘めたキャラクターの物語を描くときは、女性主人公のほうが魅力的にうつる。男はキレるのがはやすぎていけない。女性のほうが優しい。だからこわいのだ。
その意味で、特典に収録されているインタビューが見所。質問されたミンシクが、「そんなもの愚問だよ、誰にものを言っているんだ」と言わんばかりにややキレているのに注目してほしい。
無実の罪で13年間服役したクムジャさんの復讐劇。

復讐劇なんだけど、どよーんとせず楽しめた。クムジャさんがんばれ!
>|