親切なクムジャさんの作品情報・感想・評価・動画配信

「親切なクムジャさん」に投稿された感想・評価

mi

miの感想・評価

3.0
今になって鑑賞。
胸くその悪さは、さすがパクチャヌク。
オールドボーイといい、ダイエット中に観るには最高に効果あり。
ただクムジャさんの方が美的センス有り。
13年の恨みを晴らすための彼女の行動は、なるほど、親切に見せての全て1つの目標に繋がっているのねと納得。
愛するものを奪われた者は、邪にも蛇にもなれる。
それを痛烈に表現した作品。
次は、、、いいかな(笑)
yukihira

yukihiraの感想・評価

3.2
パク・チャヌク監督の復讐3部作の第3章。オールドボーイで期待値のハードルが上がっていたので、内容的にはややがっかりしたが、ところどころ印象的なシーンがあり、この監督やはり見せ方は上手い。
arataki

aratakiの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

以前、パクチャヌク監督の「お嬢さん」を観て
衝撃を受け、その独特な作風に惹かれたので
こちらも気になって鑑賞してみた。

クムジャさんの笑顔の裏に見え隠れする冷血な部分と
彼女を取り囲むレトロでビビットな色使い(セットや衣装)が印象的だった。

序盤からラストまでは彼女の“復讐”に至るまでの
“緻密”な計画が淡々と、時にコミカルに描かれていて
ラストの復讐実行シーンは観ているこちらも肩に力が入ってしまうほど引き込まれるものがあり、とてつもない迫力があった。

普段あまり韓国映画を観てこなかったけど
韓国の映画ってバイオレンスシーンに
容赦がない気がする(褒めてる)
エグ味のある、かなり攻めた描き方の中に怒りだけじゃなく、悲しさや虚しさを秘めるのが巧いな〜、と。
もしかしたらパクチャヌク監督の特性かもしれないけど(笑)


2020-026
uno

unoの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

あまり覚えてないけど普通の韓国映画的面白さは担保できる作品だったと思う。一緒に観た人が豆腐だったかケーキだったかのシーンで泣いてた。
韓国ってえげつない監督がぎょーさんおんなぁ。チャングム中々に演技派やん
pafzawa

pafzawaの感想・評価

4.3
こういう親切の形もあるんだね。終わってみればクムジャさん本当に親切笑

パク・チャヌク監督作品はOLD BOYしか見たことないのでさぞや地獄を巡り、永遠に抜け出せない煉獄のような映画を期待して鑑賞したが、物凄く良い意味で期待を裏切られた。作品リストみたらコメディやラブストーリーなんかもあってそんな多彩な部分が生きてると思う。

スゴく面白い世界観。童話を思わせる美術や読み聞かせみたいなナレーションがあるんだけど、流れるストーリーはめっちゃ殺人計画とか素敵。若干のコメディテイストもありなんだけど、雲で文字はやり過ぎ感あったな。終盤の雪景色地獄巡りもグロ過ぎず良い塩梅。グロいことが行われてるのは分かるけど直接的な映像は無い優しさ仕様。そういえばOLD BOYもバイオレンスはあってもグロはなかったな。

復讐がテーマだから最後は救われないんだろなーと先読みしてたけど裏切られたしね。わりとスカッとした!「お嬢さん」「復讐者に憐れみを」も見なきゃ!
おさむ

おさむの感想・評価

4.0
邦題に似つかわしくないようなゴリゴリのグロ映画だった。
後半は阿鼻叫喚で観ていてつらかった。
あと語り部を誰がやってるんだろう?と思っていたら最後に解ってすっきりした。
HK

HKの感想・評価

3.4
『復讐者に憐れみを』『オールドボーイ』などのパク・チャヌク監督による韓国映画。復讐三部作の第三作目。キャストはイ・ヨンエ、チェ・ミンシク、クォン・イェヨンなどなど

2004年、とある女性囚人が出所した。彼女は少年誘拐事件の容疑者として逮捕され実刑に処された。彼女はその美しい要望と清純な態度から『親切なクムジャさん』とマスコミで囃し立てられ、彼女に対するシンパも多かった。しかし、それら全ての態度や行動はある目的のためにやっていた嘘であった。

パク・チャヌク監督による復讐三部作の最終章で、第一作の『復讐者に憐れみを』は個人的にもどはまりするような復讐映画で5点も上げたのですが、この映画はちょっと残念。表現的にも緩いような気がした。

クムジャさんがどうしてあのような優しい行動をした理由が…あまりにも回りくどすぎて真相が解明されたときのスッキリ感というのを堪能するのが出来なかった。あまりにも個人がやるにしては壮大すぎて却って説得力に欠ける。

良かった点としてはパク・チャヌク監督のこれまで以上に凝っているであろう編集技術である。登場人物の虚実溢れる出来事や時間軸の異なる出来事を同時並行的に省略して尚且つアクロバティックに外連味の効いた編集がかなり目立った。

それが良い点でもあり悪い点でもある。悪いというかちょっと今回の編集はそれがあまりにもくどかったですね。編集としての奇抜さアクロバティックさに重きを置きすぎていて却って一回見ただけでは分かりにくい説話構成になっていたのがちょっと残念。

あと、雲に字幕みたいなものをかけたりするような編集もちょっとわざとらしすぎるような気がする。

それと終盤に犯人を確保してから拷問に至るシークエンスなんですけど、あそこで犯人を経由してクムジャさんが自分の娘にとある伝言をするんですけど、あそこでの犯人の行動理由とかも納得できないし、ちょっとウェットになりすぎなのが個人的にはまりきらなかったのが理由かな。

それとこれも個人的な理由なんですが自分は復讐者が報われるか社会的に良き方向に還元されて終わってしまうように見える作品はあまり好きじゃなくて、だったらいっそのこと共倒れしてしまえ、復讐の連鎖に飲み込まれてしまえとなってしまうタイプの人間なんですよ。『復讐者に憐れみを』とか『修羅雪姫』はそこまでしっかり描いているから好きなんですよね。

これはちょっと、あんな雪の幻想的な所でああいう形で死んだか死んでないかのように終わってしまうとちょっと心残りが強いかな~って思っちゃいます。

遺族の人間たちによる例のアレもなんか釈然としない。寧ろ虐めみたいに見えて思いっきりが足りない。

表題見て個人的に三池崇の『オーディション』みたいな明らかなサイコパスなお姉ちゃんによる狂った復讐劇とグロ描写みたいなのを期待していたので意外と最後まで常識的で人間的なクムジャさんにもげんなり。でもそれじゃ共感(sympathy)できないか(笑)

でもまあまあ映画としては面白い所とかもあったので見れて良かったと思います。ワンちゃんが可哀想であるな、そこはオーディションと同じ。
美しい映画ではあったのだが、少しなじめなかった。復讐という物語の中に一体化してしまうわけでもなく、あくまでも人間性を捨てられないのでもなく、要するにストーリーとテーマにノれなかった。復讐というテーマが意外と見えにくかったのが原因かもしれない。音楽の入り方や画面の美しさは圧倒的。
Naga

Nagaの感想・評価

3.8
設定が漫画っぽいけどやりすぎ感が出ないところは流石。
パクチャヌク作品にしては結構正統派、ゾワっと感が少なめだけど、画面の美しさと構図の大胆さは圧倒的。

学校でのあのシーンだけで一本映画撮れちゃいそう。
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