親切なクムジャさんの作品情報・感想・評価

「親切なクムジャさん」に投稿された感想・評価

HaradaM

HaradaMの感想・評価

3.5
親切でコミカルで甘くてカラフルで白い。殺害の理由とか、入金よろしくねとか、コミカルなんだけど、コントのように上手にずれた人間臭さを感じた!
馮美梅

馮美梅の感想・評価

3.8
幼児誘拐・殺人の罪で13年の罪を受けたイ・クムジャ。
囚人仲間からは「親切なクムジャさん」と呼ばれていた。
なぜ彼女は殺人を犯したのか?

実は彼女はペク・ハンサンという英語教師に自分の子供を盾に殺人の罪を請け負わされた(子供を誘って連れて来たのは、何も知らなかったクムジャだが、実行はペク・ハンサン)

囚人仲間に恩を着せ、出所後、ペクに復讐するために着々と準備を進めていく。その間、自分の子供の居場所を突き止め会いに行く。

そして、復讐を実行しようとしたその時、ペクが実はその他数名の子供たちも同じように殺していたという事実を知らされる。自分を聴取したチェ刑事に復讐のことを話し強力してもらう。そして殺された子供たちの親を集め、ペクが行ったことを知らせ、皆で復讐することを提案・実行する。

とにかく、イ・ヨンエさんがこのクムジャという役を演じるということも多分韓国の人たちも驚いたことと思いますし、彼女だから、聖女のような部分を表現できたのかもしれませんが、反面原作などで描かれているようなハードな濡れ場などはさすがの朴監督も躊躇してしまったのかなと思うと若干残念な気もしました。

監獄の中で意地悪いおばはん(旦那が浮気をして旦那と相手を殺して食べた)が同じ囚人を性の処理を差せているシーンで後ろでなんかクムジャさんが必死でやってると思ってみていたら、その後、おばはんスッテンコロリンと倒れるんだけど、実はせっせとクムジャさん、石鹸で滑るように塗り付けていたり、おばはんを3年かけて漂白剤を食事に混ぜて殺したりしている。(そういうことも含め囚人から信頼を得るんだけど)そういうの良いねぇ~朴監督らしくて面白い。

朴組の俳優さんたちも健在。最後は映画ではハッピーエンド的な雰囲気でしたが、個人的には原作のエンドの方がよかったなと思ったりもしました。

余談ですが、先日見ていたドラマ「師任堂(サイムダン)、色の日記」の中、主人公(イ・ヨンエさん)がハロウィンで仮想しているシーンでなんクムジャさんの服とメイク(赤いアイシャドーの塗ってサングラスをしてる)をしてるのが出てきて思わす、「うわっ!」と喜んでしまいました(笑)
negitaku

negitakuの感想・評価

3.8
チェ・ミンシクは国民の悪魔と形容されるのに相応しいマッドネス。

壁紙が良かったね。
復讐三部作(繋がってないけど)の三本目なだけに、期待し過ぎた感はあるけど、まぁまぁ面白かった! 頭が復讐を欲しているので残りの「復讐者に憐れみを」も探して見てみよう~
モモモ

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4.2
韓国映画特有の笑い成分多めの本作。
コントかってくらい笑わせた後、心抉る描写を挟むのが憎い。
復讐3部作に共通してた「復讐って虚しいよね」というブレないテーマ。
復讐を遂げた末の「虚しさ」と「何か」を抱いたクムジャさんの泣き笑いよ…
(足の裏を蚊に刺されると)掻かなきゃ痒いし!掻けばくすぐったい!!!掻かなきゃ痒いし!!掻けばくすぐったい!!!!掻かなきゃ痒いし!!!掻けばくすぐったい!!!!!!
3回続けて言ってるの、かなほ会でみたら笑うだろうな、と思った。

クムジャさん、綺麗だった。華奢な女の人が煙草をもつ人差し指中指、残りの指、手首、火がついた方が下になるときの持ち方、手のひらが前から見えるような持ち方、だいすきなんです。わかる人いる?

想像してたより、クムジャさん普通の人だった。もっと、ドロッドロのサイコ野郎だと思ってたけど、そりゃそうなるよ、ってかんじだったし、自分のことをこころからせめてたり、普通の人だった。けっこう演出?がシュールなコメディって感じで面白かった。ワッキーがいた(笑)あれはワッキーでしょ(笑)

残酷なシーンの画面の暗さ、湿っぽさ、雰囲気が韓国映画って感じがした。邦画とも洋画ともちがう雰囲気。ペク先生の表情、韓国版ゲイリーオールドマン(レオンのときの悪役)にみえるときがあった。

クムジャさんは、復讐のためにずっと動いてきたけど、それを怖いととるかは人それぞれだけど、えりかはそんなに思わなかった。当然の感情だと思う、ただ頭が良かっただけ。

殺された子供の両親たちに映像を見せるところ、めちゃくちゃ残酷だった。復讐の機会を用意してあげたクムジャさん、法の裁きじゃなくて、自分たちで裁きを受けさせることができた家族たち。法の裁きを受けされるか自分たちで手を下すか。まあきっと後者をとるよね…けど、自分たちには殺人を犯したという事実が残る。結局、復讐によって報われることってないのかな、と思う。けど、復讐しないで報われることもないんだから、だったら復讐しておけば…と思っちゃう。だって犯人が普通に生きてるのなんておかしい。

犯人に人生全てを潰されたクムジャさんが、かわいそうでたまらない映画だった。怖いというより、かわいそうだった。クムジャさんは、綺麗だった。めちゃくちゃ綺麗だった。

英会話講師?と、娘の引き取られ先?が、後半うまく繋がってたから、よかった。
zink

zinkの感想・評価

3.0
グロくて気持ち悪いところもあるけど全体的にコメディちっくで面白かった。特に順番待ちのシーンは笑える。
この監督の作品をいくつか見たけどマンガのような演出が度々出てくるのはなんだろう。イヨンエの泣き笑いの顔すごかった

若干のカルト映画みを感じつつ鑑賞。完全に韓国を見失った。豆腐…豆腐笑
めそ

めその感想・評価

2.8
今やってるクドカンのドラマと設定が被る
これもシュールな笑いありでおもしろかった

このレビューはネタバレを含みます

2017 10/29 【ネタバレ】チェ・ミンシクの役がああなるのはまあ……、あいつはわりとあれでいいよって思うところもあるのですが、海の向こうで何も知らず何のかかわりも持たず愛情をうけて平和に育つことができたであろうジェシーを主人公がわざわざヘビーなことに巻き込んで行くNGさの方が共感よりも勝ってしまいました。面前DVで大人になってもPTSDで苦しむひととかいるのに。ラストシーンでジェシーが主人公をうしろから抱きしめるというのも、なんか欺瞞を感じてもやもやします。
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