望月三起也先生の『バサラ戦車隊』を読後に急に戦争映画が見たくなった。
途中で気がついたが、再鑑賞。
有無を言わせず戦場に送りこまれる若き兵士たち。2人に1人は武器も与えられず、
ドイツ軍からの雨霰の攻撃。そして退却すると逃亡兵として味方から銃撃を受ける。
そこにあるのは無駄な死のみ。
導入部は『プライベートライアン』に劣らず戦争の悲惨さを描いている。
中盤以降は狙撃手対狙撃手の緊迫したストーリー展開に。
ジュード・ロウとエド・ハリスが共に素晴らしい。
アホな支配者、独裁者のおかげで人はいまだに戦争を繰り返している。この世に戦争が無くなることはないのだろうか‥