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インディアン狩り
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『インディアン狩り』に投稿された感想・評価

テリーザバラスのユーモア溢れる悪党がいいね。
刑事コジャックになるんやな
Taul
4.0
『インディアン狩り』
子どもの頃テレビで見て、とにかく面白かった記憶がある。当時は意識してなかったが、振り返ると、ユーモラスな西部劇というだけでなく、白人と黒人コンビで、ニューシネマ感覚もあり、シドニー・ポラックらしい知的で批評的な作品だったように思う。タイトルで敬遠されがちだろうが、タイトルを変えてでも再リリースか上映してほしい。
 白人TrapperのJoeが、強要された「物々交換」の、インディアン側の交換物とは、何と黒人奴隷であった。この黒人は、コマンチ族から「黒い羽根」と呼ばれていたが、口から先に生まれてきたと言えるほど、口達者な奴隷で、本名をJoseph Leeといい、どういう訳か、学があり、中世のヨーロッパ知識人よろしく、ラテン語の箴言を引用し、Joe Bassとは異なり、読み書きも出来るという、文化人「奴隷」なのである。その一方で、彼は、野生で生きる術を何も知らず、腕力に訴えて敵対者に勝つ根性もない人間であった。

 この「文化人」の黒人奴隷Josephと、野生で生きる「野蛮人」の白人Joeの掛け合い、そして、この両者の、奴隷と主人の関係が次第に対等の関係へと発展していくストーリー展開が、本作の「旨味」であり、本作がウェスタン・コメディーの良作の一本であると言われる所以である。しかも、黒人と白人の立場が、文化人と野蛮人と逆転しているところに、本作の「コメディー性」があるのであり、人種差別の重い問題を、こうしたコメディーとして扱っているところに、本作の、とりわけ脚本(アメリカ人脚本家William W. Nortonの初期の脚本)の「強み」があるのである。

 黒人奴隷Josephを演じるOssie Davisも、白人の野蛮人を演じるBurt Lancasterも、1960年代前半からの公民権運動にひとかたならぬアンガジュマンを示してきた俳優であった。B.ランカスターが、本作の製作者の一人となっていることからも、彼の本作に対する思い入れの深さが感じられる。