このレビューはネタバレを含みます
トランスフォーマーが好きな人間よりも、"SF映画で活躍する軍隊"が好きな人に向いている映画だと思う。
路地裏での初邂逅シーンはいつ見てもワクワクするが、そこが実写トランスフォーマーのサビでクライマックスと言っても過言では無いと思う。
後の4作と比べるとトランスフォーマーたちの戦闘描写は大したものでは無いが、街中で繰り広げられる軍人たちの戦闘は驚くほど豪華。
ジャズが身体を引き裂かれて死ぬ描写が未だに許せず、見る度に悲しくなる。
結局、マイケル・ベイはバトル映画が好きなだけでトランスフォーマーが好きな訳ではないのだと思う。