正直、恐ろしい女性の映画でした。
ひたすら好きな人に結婚を申し込む主人公を描きます。
冒頭で突然不倫相手に結婚するから別れましょうと切り出し、ある医者に猛アタックしていく。
かなりの策士で部屋に連れてきてと頼んでか弱い自分を見せようとする。
かなり引きました…w
ただ、恐怖だけでなく女らしさも描いてます。
彼のために仕事もやめてラストなんて仕事場へ行き居座ります。
今泉監督の「愛がなんだ」にも通じるような自分では良いと思っていて、めちゃくちゃ迷惑をかけている女性でした。
ロメールのなかでも突飛した女性像でした。