喜怒哀ラーク

風と共に去りぬの喜怒哀ラークのネタバレレビュー・内容・結末

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

長い、長すぎるくせに間の悪いシーンも多い。

啓蒙の時代にあって近代化へ発展を遂げる南北戦争前後のアメリカで、ヨーロッパ系の地主の家に生まれた女性が逞しく生きる話だった。当時のアメリカといえば黒人差別のピークだったと思うが、黒人差別的な描写は少ない。
利己的で愛情表現が下手くそなヒロインの前半と後半の幕引きの句がとてつもなくかっこいい。
エンドロールを眺めている時、感情的な気分になったのでいい映画なのは間違いないが、長ったらしい感想が出てくるくらいには退屈だった。