髙田由美

風と共に去りぬの髙田由美のレビュー・感想・評価

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)
3.9
さすが名作として名高い作品。
テンポの良い脚本が面白過ぎて古さは全く気にならない。4時間があっという間。

お嬢様然としたスカーレットは正直若作りが過ぎて全然魅力を感じないが、メラニーのお産のあたりからとんでもなく輝き出した。乱れた髪にボロボロな服でも気品を感じる美しさ。怒った時の顔が最高。
しかし、どことなく大地真央感が。大地真央って、もろ、この作品の影響を受けた世代だからね。大地真央がスカーレットに寄せてるのか…。「そこに愛はあるんか」の幻聴が聞こえてきそうだった。
髙田由美

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