弱冠19歳で監督、脚本、主演。すごいエネルギー。
正直わけわからんとこもありました。笑
彼がこの作品を描くことが出来たのは、変な意味は無しに、ゲイであることも大きいのではないかと個人的に思います。
この作品では母との関係性がメインになるのであくまで想像の域を出ませんが、、
彼の中には既に愛についての思考が様々な人生経験によってある程度出来上がっていて、それはこの映画の中の恋人とその母親との関係性に出ている気がしたんですよね
同性愛者だからこそみたいな、そんなものを感じました。
ところが母もまた15年間の母子家庭を経て少し変わっている。
昔みたいにと息子は思うけど、母は安心したくて何でも把握しようとしてしまって、食事や小遣い、送迎など逆らいようもないところを(自分で提案しておきながら)事あるごとに突いて息子を折れさせようとしてしまう。
このやり取りは見事なくらいにリアルでした。あんなに叫ばないだろうけども。
なかなかに暗い特殊な感じですが、詩的な表現力に突出してて今後描く世界観が少し楽しみです^^
同世代なので、今後に注目したいなと思います!