ひかり

X-MEN:ファイナル ディシジョンのひかりのレビュー・感想・評価

3.9
アクションもスケールもシリーズ最高レベルだったと思う。ジーン・グレイのフェニックス化は圧巻で、静かに立ってるだけで場を支配するその存在感がすごい。ファムケ・ヤンセンの目の演技で緊張感MAXになるのもさすが!最高に引き込まれた。

ウルヴァリンの葛藤、マグニートーのカリスマ性、どのキャラも見どころ満載。指先ひとつで全てを操るマグニートーのシーンは鳥肌モノだし、ウルヴァリンの戦闘シーンも過去一レベル。特にVFXのこだわりを感じさせるシーンも多く、今見ても迫力満点。

ストーリーの進行やキャラの扱いには賛否があるかもしれないけど、最後まで一気に観れる勢いがあって飽きなかった。シリーズの集大成として、アクションもドラマも大満足できる一本。X-MENの世界に浸りたいなら、絶対観て損はない。

けど、スコットの死は意味不明すぎる、個人的に凄い好きなキャラクターだったから悲しい。スコットの死で物語に大きな影響を与えたけど、あれがどうしても納得できない。
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