じゅん16g

デジャヴのじゅん16gのレビュー・感想・評価

デジャヴ(2006年製作の映画)
3.0
フェリー爆破事件の捜査に派遣された主人公は、FBIの最新技術を使った捜査チームに協力を要請される。
そこには過去を覗ける監視システムがあり…といった話。

冒頭は主人公の経験を基にした観察眼や捜査など、しっかりした刑事ものかと思いきや中盤からいきなりのSF展開。

作中で詳しく語られてはいないが、主人公が被害者を助け出そうとしたのは今回が初めてではない事がわかる演出が多数ある。

タイトルである〝デジャヴ〟もこういう場面前もあったな〜という感覚は、何かしらの理由で未来が変わった今いる時間軸とは別の並行世界での出来事なのかもしれないって解釈だろうか。
ちょっと頭を使う難しい題材だったけど、見応えのある作品だった。