王冠と霜月いつか

パーフェクトブルーの王冠と霜月いつかのネタバレレビュー・内容・結末

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

公開25周年4Kリマスターを観ました。天才・今敏監督作品初鑑賞体験は…

え?それがオチ?? ルミちゃんの動機は?というのが正直な感想でした。一応4K リマスターという事でしたが、そもそも予算不足が原因であろう、背景画のクオリティの低さと、宮崎駿監督が観たら、人間はこんな動き方はしないだろ💢と怒り出しそうな作画レベルで残念な気持ちになりました。R15+也の、エログロシーン満載でしたがその辺りも刺さりませんでした。作品の中のドラマと現実がリンクして、何が本当なの?と混乱していく感じ、心理描写が唯一良いかな?と思ったのですが、オチがそれか~と思ってしまったので…

2013年位に観てたら、大絶賛だったかもしれませんが。

因みに、今敏監督の表記が
「今 敏」となっておりまして、私のマイナンバーカードに記載されている名前と一字違いでなんだか他人とは思えません。なので、もういいやと思わないで、次は【パプリカ】を観てみようと思います。