やきそばパン

トムボーイのやきそばパンのレビュー・感想・評価

トムボーイ(2011年製作の映画)
3.5
燃ゆる女の肖像が好きだったので、今作も性について違う形で描いていて、しかも子供が主人公なのが新鮮だった。

ロールが自分の性についてどういう認識を持っているのかは多分まだよくわからず軽い気持ちで始めてしまった事が、周りの子供も同様に性について知識が少ないから、初めは楽しくやってたのに、男の子じゃないとわかった途端の周りの大人や子供の態度が辛かった。

こういう時の子供に対する親の態度や接し方ってすごく難しいと思うけど、親だけは突き放さず子供に寄り添って欲しいと思った。

ものすごく大人びた妹がすごく可愛くてめっちゃいい子で感動した。