ペイン

白昼の通り魔のペインのレビュー・感想・評価

白昼の通り魔(1966年製作の映画)
4.5
“また生き残っちまった…私ひとり”。

黒沢清、ポン・ジュノらもフェイバリットに選ぶ大島渚の傑作だが、wikiにも項目がないし、filmarksにも写真がない。

カット割りや画面構成が同時代の若松孝二作品と非常に通ずるものがある。

“通り魔”の英助、中学教師のマツ子、村長の息子の源治、シノの男女四人の愛憎がこれでもかと入り乱れる。小山明子さん演じるマツ子先生の色気、川口子枝さん演じるシノのタフさに魅了される。
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