このレビューはネタバレを含みます
キーラ・ナイトレイの美しさにまず惚れる。
グリーンのドレスがあんなに綺麗だとは感じたことなかったね。前半の方。
映画も私が好きなタラレバ落ちでよかったな。最近、story of my life を見たばかりだったから、尚更。
生きててよくある、
誰も悪くないけど、最悪な事態になっているということ。
妹ブライオニーは、姉セシーリアを助けたくて、
姉セシーリアは、使用人の息子ロビーと恋をしていて、
そこに運悪く事件が重なってしまうと。。。
何って、身内でこねくり回しちゃっためんどくささね。本当に大変なことをした時に、謝れないよね、怖くて。わかるよ。わかる。いたたまれなさ、たるや。
それが取り返しのつかないことになるなんて思わないよね。
自分ではどうしようもない場面にたたされた時のみの振る舞い。
意図せぬ虚偽の告白、思い違い、優しさ、愛、死、戦争、盛り沢山過ぎてこれが人生だったら死にたくなるな、、、ほんとに。
見所は肉親の過ちを許せるか、自分自身への罰だと思う。
だから、本書いて償うのだけど、私だったらとても書けないね。残ってしまうから。カタチとして残すという、つぐないは、強い人間だと思いました。
