Takayama

つぐないのTakayamaのネタバレレビュー・内容・結末

つぐない(2007年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

嫉妬が招いた嘘からこんな事になるとは。
一生罪悪感を背負いながら生きるのは想像したくないものだ。

ブライオニーが認知症により小説家としての死を迎え、最後の作品として「つぐない」を発表する際に1人になるシーン。この数十秒の無言のシーンが罪悪感の重さを象徴していたと思う。もし嘘をついていなかったら、セシリアとロビーは共に生存していたのか。観終わったあとに勝手に想像が広がってしまった。

ポールのその後はどうなったのかな?とりあえず気持ちが悪いのはたしか。

シアーシャローナンの子役時代を初めて観たが、真顔なのに謎を秘めている感じの表情がすごい。この頃から女優としての才能が飛び抜けてのかと衝撃を受けた。

内容それますが、
小説家、シアーシャローナンのキーワードからストーリオブマイライフ。
ロビーの出兵中のシーンからはノーランのダンケルク。
この2作品が頭をよぎった。
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