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ぼくの大切なともだちのmiのレビュー・感想・評価

ぼくの大切なともだち(2006年製作の映画)
4.3
『親友』と呼べる人が、あなたには何人いますか?
そう尋ねられる事は、年を追うごとになくなってくる。
その大切な『親友』を失っている事にも気付かずに。
人はみな孤独なんだと、劇中にブリュノはフランソワに諭す。
ただ、彼は変わりたかった。
きっかけは単なる『賭け』に過ぎなかったけれど・・・。

フランス映画で、こんなに笑ったのは初めてかも。
心がほんのり温かくなる、そんな作品。

『キミにとって僕は沢山いるキツネの1匹。でもお互いになじめば大事な存在となる。キミは僕のたった1人の人。僕はキミのたった1匹のキツネ』

この作品を観て、私は親友に会いたくなった。
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