かえるのエリー

ギルバート・グレイプのかえるのエリーのレビュー・感想・評価

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)
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記録

珍しくふとぅーの青年を演じているジョニデの1本。ラッセ・ハルストレム監督の作品は「いま置かれている状態からの開放」というテーマが多いと感じるが、こちらも家族(ありえないくらい太った母、障害者の弟)を抱えて閉塞感を感じているギルバートの前に、トレーラー暮らしのベッキーが現れる事で、物事が動き始める。村から出たこともないギルバートにとって、彼女がどんなに輝かしく見えたことか。

ディカプリオの演技力は半端ない。そして旅人にジュリエット・ルイスがどハマり。