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蛇の道のnao22のレビュー・感想・評価

蛇の道(1998年製作の映画)
3.9
黒沢清特有の、少し汚れた水を飲まされてるようないや~な感覚。

感情むき出しの宮下と(香川照之)と、感情が全く表に現れない新島(哀川翔)のアンバランスさが面白い。

監禁のシーンや銃撃の時は躊躇がなく淡々と進み、登場人物が徐々に壊れていく様子も不穏で良かったです。
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