よーすけカサブランカス

蛇の道のよーすけカサブランカスのレビュー・感想・評価

蛇の道(1998年製作の映画)
3.7
あのプログラミング?を教える塾が(今のプログラミング教育のこと考えると予言的かもしれない)起きたことそのものを書き換えることを志向するもの、という説もあるが確かに高橋洋が書きそうなことである。だがその謎を考えなくても一応復讐劇を巡る物語と受け取ることも出来る。終盤に復讐の加害者が元々の加害者と同一になる展開は普遍的な問題提起ではある。
香川照之が終始凄いが、根っからああいうひとだったのかな、と考えざるをえない作品。