No.786[おじさんが攻められる誰得触手プレイ] 30点
残念ながら一秒たりとも面白くない。私にしては珍しく源流にあたる『山中傳奇』から観ているし、画面暗すぎ&無駄に風吹きすぎ&過剰なスローモーションに塗れた本作品はその亜流というか模倣というかそんな感じのものに過ぎないので、所謂"ヘルハウス問題"にすら該当しない。貴重な時間を100分も無駄にできるというある意味人生の不条理を教えてくれる映画。アントニオーニですか？
千年妖怪の中に女の顔がブワーっと並んでるビジュアルは良かったのかもしれないが、それ以外は基本的に触手プレイ一辺倒で、あんまり面白味を感じなかった。しかも、触手プレイで攻められるのが髭面のおじさんというね。誰得ですか、マジで。
