あかつか

ゾンビコップのあかつかのレビュー・感想・評価

ゾンビコップ(1988年製作の映画)
5.0
「生まれ変わったら女性用自転車のサドルになりたいぜ!」というB級映画らしいセリフで幕を閉じる。ヴィンセント・プライスが特別出演。うっかり「B級映画」と書いたものの自分の中では紛れもなくドA級。

「すきなB級映画は?」と聞かれたら、迷い無く『ゼイリブ』『エリミネーターズ』と並べてこれを挙げる。

初めて見たのは木村奈保子の木曜洋画劇場。多感な子どもの頃にこういう映画を見てよかった。『リーサルウェポン』とか『48時間』とかを見て、バディものにワクワクしていた頃だと思う。そこにゾンビとコップだもんね。

長年DVDを探し求めていたら、import盤のBlu-Rayを発見して購入。当然日本語字幕も吹替もないけど、そんなの関係ない。書架に飾っておいて、インテリアとして眺めれればよいのだ!

と思っていたらフツーにBlu-Rayが出たのでまた買った。こんな映画がヒットするなら、きっと世界は平和なんじゃないかと思うんだが。だって大の大人たちが、解体された牛がゾンビになるシーンを撮影してるなんて、そこに国境なんかないと思うわけ。
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