健多郎

ゾンビコップの健多郎のレビュー・感想・評価

ゾンビコップ(1988年製作の映画)
4.0
警官がゾンビになっちゃうはなし

ゾンビ兵を使う何者かによって殺された警官ロジャー
自身もゾンビとなって復活したロジャーは、相棒のダグと共に自分自身の仇を討つために奔走する!

知能を持ったゾンビはたまにありますが、本作のゾンビは特に知性的ですね
普通に兵隊として使えるし、ロジャーは一見してゾンビには見えないし会話も問題なくこなす
ゾンビものとしてはかなりの異端、王道のゾンビもののような作品を期待して鑑賞したら肩透かしを食らうかも知れません
それを差し引いても終盤の痛快さとプロップの出来でじゅうぶん楽しめましたけどね!

様々なゾンビものを観てきましたが、首なしゾンビ牛とゾンビ北京ダックのインパクトは今見ても抜群
とても30年前の発想とは思えない…
健多郎

健多郎