特売小説

25年目のキスの特売小説のレビュー・感想・評価

25年目のキス(1999年製作の映画)
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脇役のリアクションも漏らさず拾えば枝葉たるエピソードも結末までしっかり描き、そうして誠実に物語を語る事で以て。

多様な価値観を認めよう、自分らしく在る事に誇りを持とう、というテーマを強く打ち出している一方で。

結局のとこいずれの立場にいる登場人物も一様に、プロムの主役になる事、或いは主役に見初められる事こそが至上という原理に基づいて動いているように見えてしまって。

なんだかなあと思ってしまいましたよ。

リーリー・ソビエスキーの美少女振りが素晴らしいのにキャラとしては軽佻浮薄で嫌味なだけに感じられて非常に残念でしたよ。
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