イギリスリバプールで生まれたビートルズ。
たちまち彼等が大ヒットを連発し大ブームとなり、
初のアメリカ公演でニューヨークへやってくることに。
アメリカでもブームとなり、
若者たちはビートルズの4人に熱狂する。
ニュージャージー州の4人の女の子たちも、
ビートルズを一目見るためにニューヨークにやってきて、
あの手この手でビートルズに接近しようと悪戦苦闘するというストーリー。
この作品の思い出は、
大阪在住の私が初めて東京に訪れたときにふらっと入った映画館で観たということですね。
何故この作品だったのは覚えていませんけど、
確か「丸の内松竹」という映画館でした。
まだあるのかな?
作品も面白かったですよ。
特にニュージャージーからやってくる少女のうちの一人、
ナンシー・アレンが特によかった。
メンバーが使っている楽器に触れて次第に興奮していくところなんかがエッチでよかったなあ。
ナンシー・アレンと言えば、
スピルバーグ監督の「1941」(1979)でも飛行機の操縦桿に興奮する女性の役で、少々変態的でエッチでかわいい役をやらせたらあの頃一番の女優さんでしたね。
ブライアン・デ・パルマの「殺しのドレス」(1980)の娼婦役も最高でした。
「キャリー」(1976)では主人公にバケツ一杯の豚の血を浴びせるなんて言う悪魔的なことを計画してました。
バケツをひっくり返すひもを引っ張る時に舌なめずりするシーンもセクシーでした。
彼女の存在で、
この作品の面白さが10倍くらいになりましたね。