抱きしめたいの作品情報・感想・評価

「抱きしめたい」に投稿された感想・評価

ぱんだ

ぱんだの感想・評価

5.0
最高すぎました。
ロバートゼメキス監督のデビュー作。
女子高校生4人組が来米したビートルズに会いにエドサリバンショーのスタジオに潜入しようといろんな人を巻き込みながらドタバタする話。
現場に到着するまであっという間過ぎて展開早いなって思ったけど、そこからの話の膨らませ方とか伏線の張り方が天才的でした。
何に騒いでるのかもはや自分たちも分からず騒いじゃう感じとか好きなものに魅了され過ぎた傍若無人の若者たちがとてもよい。
終盤で「え!パムじゃん!え!あんたも?え!キャー!!!」ってなって抱きつく感じどの国でも共通なんだね。
ビートルズが歌い出すシーン感動して鳥肌立った。
いろんな人が描かれてるのもとてもよい。
ありたい自分でいることとか好きなものを追い続けることとかビートルズでそんなに話掘り下げられるのかよって驚いたしゼメキス先生はすごい。
当時を知らないからビートルズが社会的にそういう位置付けなのかとへぇと思った。
バックトゥーザフューチャーに通ずるシーンもありました。
でも最後エンドロールでshe love you yeah yeah yeahって流れてきて、いやそこであえて外す感じは違う…と思ってややがっかりしました。
BTTF以前のロバート・ゼメキスも中々。
出てくる女男みんな苦手なブスばかりだったし、結婚を破棄してまでビートルズ見る女や、ずっと騒いでバカ丸出しの主人公の女にはかなり嫌気がさしたのだが、最後に無免許で捕まったナヨナヨ男を庇ってビートルズのチケット代を捨ててまで男の子を助ける女の子が素晴らしかった。そこからライブ終わりのビートルズが彼らのリムジンに乗り込む瞬間はマジで「キタ!」と思った。
ビートルズの音楽とゼメキスのドタバタアクションには拍手したい。
イシ

イシの感想・評価

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「ロックンロール・ハイスクール」「ゲット・クレイジー」の感じ↑↑
4点台はないかな~そこまでではないかな~~
スピルバーグ製作総指揮ってビデオのジャケ裏に書いてあった 
ゼメキスは天才だと再認識させられた超傑作。生まれて初めてBTTF観たときの興奮が蘇って来たレベルで面白い。どんな徳を積めばこんな面白い映画を撮れるんだよ。とにかく登場人物達のスラップスティックな動きが神の領域と言えるほど素晴らしい。警察官から逃げる時にホテルの人に突っ込んだり、車にビートルズファンが押し寄せてきたり、床屋に駆け込んだ時にガムの自販機をぶっ倒したり全てのアクションが最高。それでいてボーイミーツガールものとしても見応えある。好きな女の子が金のために身体を売りに行ったことを悔やむナヨナヨ男とか好き過ぎた。余裕のオールタイムベストです。
sukekooo

sukekoooの感想・評価

3.8
ビートルズがアメリカに来て、どうにかして一目みたいと女子3人が奮闘するドタバタコメディ。後のロバート・ゼメキス作品を見ているだけあって、当初からこういうことをやりたかったんだなと野望を垣間見ることが出来て楽しめた。傍若無人な振る舞いの女子3人、ビートルズファンの熱量の多さ(もちろん物理的にも)、カーチェイスなど。劇中殆どが台詞で埋め尽くされているのも、監督のキャラクターが前面に出ていて印象深い。
中庭

中庭の感想・評価

3.6
テレビの電波の元を断とうと?して鉄塔を登る男が手斧を振りかざしたとき、暗雲の切れ目から稲妻が走り、男の危険な思惑を食いとどめて物語を軟着陸させる。もはや登場人物たる存在感でデビュー作から雷を表現したゼメキスは、以後ほとんどのフィルモグラフィに彼を意義深く画面に忍ばせることとなる。
画面越しのビートルズ本人映像と、ロングショットでとらえた代わりの役者の演技との同期に尋常でないほどの手間暇をかけており、リンゴの手首の返しに至るまで念入りな再現に執念を燃やしている。『フォレスト・ガンプ』のアメリカン・ヒストリーの演出や、件のハンフリー・ボガート「主演」の短編など、本人映像との合成というあくまでまがい物の魔力でしかない映像効果への異様なまでの執着という作家性への結実の端緒は、たしかにここに芽吹いている。
面白い!福山雅治の自宅に忍び込んだ一般女性の事件を思い出した
【ハマる人はハマる傑作】
名画座で。
終了後拍手がおこった。

2017年5月20日
LD版再鑑賞
ヤッパリ面白い。ナンシー・アレンこんなエロ・・・って追記しとこうと思ったら、他の方のレビューで今は容易に見れないことを知る。ビートルズの曲や映像の権利の問題か。傑作なのに残念。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」、「フォレスト・ガンプ」、そして2016「ザ・ウォーク」。映画界に燦然と輝くエンターテイメント作品を送り出したロバート・ゼメキス。そのデビュー作がこの「抱きしめたい」。アメリカ上陸を果たしたビートルズを、一目見ようとするニュージャージーの若者たちを描く。「ザ・ウォーク」のパンフレットで気になっていた本作。何とブルーレイはおろかDVDにもなってなくて、VHSしか無いという希少価値の高い一品。映画サークルの先輩がブルーレイに焼いてくれて何とか視聴にこぎつけました。点数のほとんどは「観れた!」という感動です。ゼメキスの作品のほとんどに通底するコメディの「温かみ」は本作ですでに確立されていたんやな、と。これを観れたってだけで感激です。
1964年のアメリカ上陸後に世界制覇を果たし、今なお語り継がれるエドサリバンショーでビートルズに熱狂するファンの姿を描いたロバート・ゼメキスの監督デビュー作で、後の作品の原点的な要素がつまった青春コメディー。 製作総指揮 スティーブン・スピルバーグ・脚本ロバート・ゼメキス&ボブ・ゲイルは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』と同じドリオ。音楽は全て初期のナンバーでビートルズ映画であるが、ドタバタ青春映画で、あともう少しで好きなミュージシャンのあの人に手が届く!っていう高揚感が、ビートルズファンで無くても十分楽しめ、ラストも拍手を送りたくなる程に素晴らしい。原題は『I wanna hold your hand』(君の腕をにぎりたい)で、DVDが未発売でビデオしかなく、見つけるのに苦労すると思いますが、ぜひ観て欲しい作品。
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