抱きしめたいの作品情報・感想・評価

「抱きしめたい」に投稿された感想・評価

sukekooo

sukekoooの感想・評価

3.8
ビートルズがアメリカに来て、どうにかして一目みたいと女子3人が奮闘するドタバタコメディ。後のロバート・ゼメキス作品を見ているだけあって、当初からこういうことをやりたかったんだなと野望を垣間見ることが出来て楽しめた。傍若無人な振る舞いの女子3人、ビートルズファンの熱量の多さ(もちろん物理的にも)、カーチェイスなど。劇中殆どが台詞で埋め尽くされているのも、監督のキャラクターが前面に出ていて印象深い。
中庭

中庭の感想・評価

3.6
テレビの電波の元を断とうと?して鉄塔を登る男が手斧を振りかざしたとき、暗雲の切れ目から稲妻が走り、男の危険な思惑を食いとどめて物語を軟着陸させる。もはや登場人物たる存在感でデビュー作から雷を表現したゼメキスは、以後ほとんどのフィルモグラフィに彼を意義深く画面に忍ばせることとなる。
画面越しのビートルズ本人映像と、ロングショットでとらえた代わりの役者の演技との同期に尋常でないほどの手間暇をかけており、リンゴの手首の返しに至るまで念入りな再現に執念を燃やしている。『フォレスト・ガンプ』のアメリカン・ヒストリーの演出や、件のハンフリー・ボガート「主演」の短編など、本人映像との合成というあくまでまがい物の魔力でしかない映像効果への異様なまでの執着という作家性への結実の端緒は、たしかにここに芽吹いている。
面白い!福山雅治の自宅に忍び込んだ一般女性の事件を思い出した
【ハマる人はハマる傑作】
名画座で。
終了後拍手がおこった。

2017年5月20日
LD版再鑑賞
ヤッパリ面白い。ナンシー・アレンこんなエロ・・・って追記しとこうと思ったら、他の方のレビューで今は容易に見れないことを知る。ビートルズの曲や映像の権利の問題か。傑作なのに残念。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」、「フォレスト・ガンプ」、そして2016「ザ・ウォーク」。映画界に燦然と輝くエンターテイメント作品を送り出したロバート・ゼメキス。そのデビュー作がこの「抱きしめたい」。アメリカ上陸を果たしたビートルズを、一目見ようとするニュージャージーの若者たちを描く。「ザ・ウォーク」のパンフレットで気になっていた本作。何とブルーレイはおろかDVDにもなってなくて、VHSしか無いという希少価値の高い一品。映画サークルの先輩がブルーレイに焼いてくれて何とか視聴にこぎつけました。点数のほとんどは「観れた!」という感動です。ゼメキスの作品のほとんどに通底するコメディの「温かみ」は本作ですでに確立されていたんやな、と。これを観れたってだけで感激です。
1964年のアメリカ上陸後に世界制覇を果たし、今なお語り継がれるエドサリバンショーでビートルズに熱狂するファンの姿を描いたロバート・ゼメキスの監督デビュー作で、後の作品の原点的な要素がつまった青春コメディー。 製作総指揮 スティーブン・スピルバーグ・脚本ロバート・ゼメキス&ボブ・ゲイルは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』と同じドリオ。音楽は全て初期のナンバーでビートルズ映画であるが、ドタバタ青春映画で、あともう少しで好きなミュージシャンのあの人に手が届く!っていう高揚感が、ビートルズファンで無くても十分楽しめ、ラストも拍手を送りたくなる程に素晴らしい。原題は『I wanna hold your hand』(君の腕をにぎりたい)で、DVDが未発売でビデオしかなく、見つけるのに苦労すると思いますが、ぜひ観て欲しい作品。
DVDが無かったので、探すのに苦労してやっと観れた。

この映画はビートルズの初アメリカ上陸という発端を看板の文字修正と立ち回る警官だけで認識させる冒頭から既にゼメキスの巧みな演出力を見ることができる。
ビートルズの視点ではなく、ビートルズに翻弄されるファン達からの視点による語り口により観客を彼らと同じ視点に引き込む手法は音楽映画としては奇妙である。そして、ファン視点といえども全員が全員熱狂的な支持者ではなく、反感を持ってる人も含めることによって、この若者の狂詩曲にドライな一面を持たせることに成功している。
ファンの熱狂ぶりは怖いとかの次元を超えて一種のスペクタクルと化しており、これこそ本作の醍醐味とも云えるだろう。一直線に進む道路でのカーチェイスやホテルへの潜入などは、後のゼメキス作品への布石となっていて一映画ファンとしてニヤニヤしてしまうポイント。
そして、これらの若者による狂騒はもう二度と訪れることのない”失われた時間”だということを知っている我々からしたら、少し哀愁を感じる青春コメディであるのかもしれない。
2MO

2MOの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ファンはアーティストの鏡ということで。ビートルズ現象を、熱狂する群衆の側から描くというもの。
奇天烈なシチュエーションに、終始ハイテンションで繰り広げる大騒動。ゼメキスの処女作は、手腕が遺憾なく発揮される題材であった。共同脚本、ボブ・ゲイル。原案、製作総指揮はスピルバーグ。

ビートルズを乗せて、彼女たちはどこへ向かうのか。
78年公開。若者の革命は敗北に終わることを我々は知っている。

このレビューはネタバレを含みます

ロバートゼメキスのワンデイ映画、 ビートルズを追っ掛けて

 
1978年、脚本ロバートゼメキス、ボブゲイルの「バック・トゥ・ザ・フューチャー」コンビ。製作スティーブンスピルバーグ。監督ロバートゼメキス。

レビュー様の指摘にありますが、確かに
DVD化しなそうなビートルズ音楽版権。  

ビートルズはでません、それらしくは出ます。

ある意味必見。

彼らを追っ掛ける若者達の一夜のドタバタ青春。

デパルマ組のナンシーアレンがかなめの役で出演。

ビートルズの熱狂ぶりが伝わってまいります。みんな怖いです!

ファン、群集心理コメディ。

ゼメキス監督の「バックトゥザフューチャー」 に繋がる時間軸的脚本が本作に現れている気がします。

ある意味ゼメキスのワンデイ映画。一日の時制の中にドラマを詰め込む映画を 「バックトゥザフューチャー」前に作っていたんですね!

ビートルズ自身を求める方はあまりレコメンできませんが、楽しいです。

ファンは多すぎると怪物だよー!

追伸
僕は西のビートルズより東のビーチボーイズ派です。

再発売しそうですかね、本作?!「ユーズドカー」も揃って。
結城

結城の感想・評価

3.3
色んな意味でビートルズクレイジーなガールズ&ボーイズのドタバタ劇。
ビートルズにはまってた時代を思い出して何だか懐かしい気持ちになった
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