しりたん

封印殺人映画のしりたんのレビュー・感想・評価

封印殺人映画(2006年製作の映画)
2.0
原題:GOING TO PIECES:THE RISE AND FALL OF THE SLASHER FILM

『13日の~30周年記念』をじっくり見てから すぐってのもありますが、面白そうだと思いまたもやドキュメンタリーを見ることに。 
物がすでに古いのもありますがスラッシャームービーのみを監督などが語り、この中で最新だと『スクリーム』とか『ブレアウィッチ~』かな?
作品紹介にも書かれているように、「劇中の映像を交えながら
殺人シーンなどを熱く語る」とあります。
なので、“この作品はこの事件を参考にした~”など語ってくれるのか?!と思っていたが、どこも触れず、語ってないじゃないか!( ゜ロ)
あまり日に当たらなかった作品の監督が当時を思い出して
あ~だこ~だ語っているぐらいかな?あまり日に当たらなかった物とは『ブラッディ・バレンタイン』『ローズマリー』 など。(私の基準でみてます)

『13日の金曜日』の影響力ってすばらしい。このドキュメンタリー見てて思いましたよ。ホラー映画 (厳密に言うとスラッシャームービー) =『13日の金曜日』 !
生みの親、ショーン・S・カニンガムが怖い事語ってました。それは『13日の金曜日』 の投資の話しで、投資を一回断っていたけど考え直して早朝に投資人へ電話入れ、投資を受け入れる事を告げたらすんなりOKとれたけど、「後少し遅かったらショッピングモールに投資していた所だよ。」 と、投資人に言われたそうです。 ショーン・S・カニンガムは・・・
「この日、遅くまで寝ていたら『13日の金曜日』は誕生していなかったよ。」と語ってました。
この話は『「13金」30周年ドキュメンタリー』にも入っていない話。

このドキュメンタリーの話の軸になるのは『13金』ですが
他にも色々作品に触れられます。そこで今更ながら知った事が・・・。
『悪魔のいけにえ レジェンド・オブ・レザーフェイス』のヒロインだか脇役犠牲者 だか知りませんが、『ブリジットジョーンズの日記』『ミスポター』主役のレニー・ゼルウィガーが演じていた。『レジェンド・オブ・レザーフェイス』はビデオ止まりで、評価もあまりよろしくない。一度だけ観たことがあったが1作目の焼き直しみたいな感じでした。

それと『フロム・ダスク・ティルドーン』で私が虜になったジョージ・クルーニー初出演映画『ハイスクールはゾンビテリア』の警備員役(?)が数秒だけど見れました。 
ある意味レア映像( ¬`)
このドキュメンタリー観て得た“戦利品”はこれだけかな。。。
しりたん

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