反逆者、不賛同者を容赦なく虐殺する“死の分隊”を操る残虐で抑圧的な政府への告発と、その政府を支援する合衆国に対して痛烈な疑問を投げかけた。
フォト・ジャーナリストのリチャード・ボイルは、サンフランシスコのアパートを追い出され、しかもスピード違反と免許証不所持から刑務所に入れられてしまった。その刑務所で失業中のDJドクター・ロックと知り合い、彼と共にサルバドルへの旅に出る。エル・サルバドルに入った2人はいきなり殺されそうになるが…。
ジェームス・ウッズの渋い演技が逸品。
アカデミー賞(1987年)ノミネート