『ブギーナイツ』
1988年
監督、脚本 ポールトーマスアンダーソン
アカデミー賞助演男優賞ノミネート バートレイノルズ
アカデミー賞助演女優賞ノミネート ジュリアンムーア
アカデミー賞脚本賞ノミネート ポールトーマスアンダーソン
この映画はとても高く評価されているらしく、この映画に出た俳優の多くがビッグになっていました。今考えるとそんなに有名な面々が揃っていてポルノ映画ってギャップがすごいと思いました。
最初から衝撃的なシーンがあってびっくりしました。
アルバイトをしていた主人公の男性が自慢の大きさで男優でビッグスターになって、それからコカインなどで転落していく話でしたが、最終的には性行為ではないところで人の、愛を感じました。
ポルノ系の映像だけかと思っていたら、ポルノ俳優たちがみんな転落していくとき、殺しあったりたくさん人が死んでびっくりしました。
最初から結局最後まで監督に守られていました。
『ファントムスレッド』と同じシーンというのが、どういうことなんだろうと考えていました。
『ファントムスレッド』は2人の愛の話だけど『ブギーナイツ』は愛といえど形が違うかなと思って難しく考えていました。
ひざまくらの聖母的な愛かなと考えました。ポールトーマスアンダーソンは家族や母親の愛を大切にしてるのかなと思いました。
