ブギーナイツの作品情報・感想・評価

「ブギーナイツ」に投稿された感想・評価

ポールトーマスアンダーソンの才能が爆発した群像劇。前半は青年のサクセスストーリー、後半は堕落というのは他の映画でも見たことはあるが、独特の虚無感があって楽しく観れた。70年代のポルノ産業については詳しくないが、あんなにバブリーな感じだったんだなー。今では考えられない。

残念な点はちょっと長すぎるところ。2時間30分にしなくてもコンパクトにできたのでは…
主人公の天狗度合いが酷すぎて、転落したときに何も感じれず……。なんやったら、ポルノ業界にいたからって銀行に資金援助断られてるシーンが一番悲しかった(笑)爆竹シーンはタランティーノ臭があって個人的にはすごく好きでした。そしてラストよ。ずっと抱えていた好奇心がモザイク越しにでも満たされました。面白いけど、特に勧める気にもならないというような映画。
yadakor

yadakorの感想・評価

2.0
脚本や俳優だけで2時間半持たせるのは基本的に無理だと思う
セックスシーンは本当に無理だ どんな映画でも吐き気がするし飛ばしてしまう
何を伝えたい映画かも不明
群像風の映画はのっぺりしがちなのに長尺になるからリスク大きいよ、絶対
みなみ

みなみの感想・評価

4.0
俳優が豪華すぎる。
栄枯盛衰を色々対比を駆使して表してる。
ハングオーバーの女の子が、ローラーガールとして出てて超かわいい!
題材のアホさとは裏腹に、観終わった後に人生じゃんと思った。あと毎度思うけど、PTAは映像のテクスチャーを奇麗に作り出すのがうま過ぎる。

登場人物の顔が似てる人が多すぎて話についていくのが大変だった。
主人公が最初から最後まで自分勝手すぎたことだけはわかった。
あと長い。
話もごちゃごちゃしてるしもっといろいろ簡潔にまとめてほしい。
女優さんみんな綺麗だった。
ペイン

ペインの感想・評価

5.0
“ペ○ス成長録”

幾度となく観返している大大大傑作!!

あのディカプリオも「出演オファーを断って最も後悔した作品」と言っていて素晴らしい映画だと大絶賛しています。

冒頭の長回しシーンの一連の流れで魅せる人物紹介、人物描写の手際の良さには鳥肌が立ちます。この瞬間に天才出てきちゃったなって感じです。

流石は人間ドラマの名手、ポール・トーマス・アンダーソン。第2のオーソン・ウェルズといっていいほどのまさに“天才”。

主人公の趣味も最高で主人公の部屋に飾られてるポスターがブルースリーだったり『セルピコ』のアルパチーノだったり。また音楽の選曲も使い方もたまりません。ボンクラ魂炸裂で抜け目なし。

俳優陣も皆素晴らしく、ジュリアンムーアなんてこの頃は絶頂期。本当に名女優です。

またフィリップシーモアホフマンのマークウォールバーグを見つめる視線には毎度泣かされます。本当に名演技。特にウォールバーグとバートレイノルズが言い合いになった時のフィリップシーモアホフマンの“お願いだからやめて~”という表情はたまりません(笑)

“『ブギーナイツ』以前”“『ブギーナイツ』以後”というように語れるほどアメリカ映画史を変えた群像劇の最高峰の一本なので観てない人は必見。ポルノ版『アラビアのロレンス』ポルノ版『アメリカの夜』と呼ばれるのも納得の作品。

まだまだ語りたいことが山ほどある…(笑) 
ゆうと

ゆうとの感想・評価

4.3
ドストライク。最初の長回しでこの映画がおもろいこと確定した。作家性の話でいうと、PTAは現代人の絶望を描くのがダンチで上手い。
脚本と演出とテンポと映像と音楽とストーリーがよいので、観てて飽きることがない。
最後は胸が変なかんじになって、出たことないとこから涙が出た。
greatman

greatmanの感想・評価

4.0
一言で言うと「70年代への固執」
[あらすじ]
時は1977年。ディスコで皿洗いのバイトをしているエディ・アダムスは、その巨大な男性自身からポルノ映画監督のジャック・ホーナーにスカウトされる。エディが飛び込んだポルノ業界では麻薬に溺れて息子の親権を手放したポルノ・クイーンや、色情狂の妻の浮気に悩まされるマネージャーやゲイの男など、さまざまな人間が存在していた。やがて芸名をダーク・ディグラーとしたエディは、次々と主演作をヒットさせ、またたく間にポルノ界のスーパー・ヒーローに上り詰めていくのだが...。

アマゾンプライムにて。
『インヒアレントヴァイス』と今作と比べると断然こっちの方が好き😊。
とにかく観ていて飽きない。むしろクセになる感覚で観てたので終始ダレる事なく観てました。
手順的にこっちを最初に観たほうが良かったですね😌...。
最初はメチャクチャエロい映画だ!(ӦvӦ。)と若干期待を寄せてたんですけど、そんなことはありませんでした。(ちょっと残念でしたけど😌...)
やはりどこぞのお騒がせスターと同じようにポルノ業界でも同じなんですね〜...。
良い所を上げまくったらキリが無いんですけど、特にセンスが光ってたのは長回しのシーン。
とにかく要所要所に長回しを入れまくるので、どんなけこの監督は長回しが好きやねん!😅と思いました。
155分とかなり長尺ですけど、不思議と飽きることなく、むしろクセになる映画でした。
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