久々に家に戻ったら、家の中はすっからかんで恋人は家を引っ越し前の部屋の掃除をしていた。
恋人は、他の男と住む予定だという。
怒れない。ぼくには後ろめたさがあったから。
なんだか舞台っぽい?演出の会話劇。
会話劇だけど、言葉が多いわけではなく、動作や行動で見せていく感じ。
「女ってのは蜜蜂だな。」ってこの川越のセリフなんかムカつくな。
当たってる気がするから余計にね。
別れた男と女、2人の中に突然鈴子の妹が登場するところから色が変わる。
未練がましい川越はきれいなバラを花束にして持ってきた。
だが、鈴子はそこにいないので、妹は手紙と花束と姉への伝言を受け取る。
おそらく妹は姉の恋人にほのかな恋愛感情が芽生え始めてたのかも。