ちろるさんの映画レビュー・感想・評価

ちろる

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映画(3063)
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あぜ道のダンディ(2010年製作の映画)

3.8

くすぶってる中学時代、いつかはもっとイケてる大人になれると信じてた・・・
しかし、妻に先立たれ、子どもたちとの関係も仕事も思うようにいかずにイライラが止まらない光石研さんと、一歩後ろからいつも見守るお
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駅馬車(1939年製作の映画)

4.2

ヒューマンドラマとしてもロードムービーとしても西部劇アクションとしてもバランスよく上質な、ジョン・フォード✖️ジョン・ウェインの名作。

駅馬車に乗り、同じ目的地ローズ・バーグに向かうそれぞれ全く違う
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マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)(2017年製作の映画)

3.7

特に話に抑揚はない淡々とした家族の会話劇なのだけど、一つ一つのシーンに味わいがかる。
息子がアダム・サンドラーとベン・スティラー、そして娘はエリザベス・マーヴェル。
そして気難しい彫刻家であるお父ちゃ
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エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)

3.4

テーマは悪くないし、ストーリーのテンポは悪くないけど、なんせ展開に無理やり感あるし、関係ない人どんどん死ぬしストーリーの構成は雑な印象を受ける。
保護者みたいにしっかり者のガールフレンド フィービーと
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ラジオ・コバニ(2016年製作の映画)

3.9

私たちは人を信じ、生きることを諦めません。
ラジオコバニは、自由の声
崩れた瓦礫の街中で流れるのは生き生きとした若い女性の声と陽気な音楽。

ISの占領下となり、数ヶ月にわたる襲撃の後に独立を取り戻し
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いいね!(2016年製作の映画)

3.3

最初にいいね!するといいねモンスターが・・・
気軽ないいね!がそんな悪夢につながるだなんてね。
SNSとオカルト。
ちょっとコミカルな雰囲気もあり絶妙な頃合いの今時なおどかし系ショートホラー。

オンリーユー(2014年製作の映画)

3.4

ただ、思い浮かんだ言葉を重ね合う
5秒ごとの1日の呟き
さりげない日常から紡ぎ出す言葉は当たり前のものばかりでも、そこに愛が溢れてなんだか温かい。

「映画」というよりは雰囲気的にはまるでAppleと
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13th 憲法修正第13条(2016年製作の映画)

4.1

白人史上主義の人たちは恐れている。
自分たちの祖先が、このアメリカの土地を原住民から大虐殺の上奪い、自分たちこそが侵略者の血筋である事を知る事を。

白人史上主義の人たちは恐れている。
自分たちの祖先
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フルートベール駅で(2013年製作の映画)

4.0

2009年の元旦、幼い娘が家で待つ22歳の若い黒人男性が駅で射殺された。
引き金を引いたのは1人の警官。
そして殺された男性は丸腰の無抵抗であった。

ただ、淡々と射殺されたオスカー・グラント三世の殺
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ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

4.0

大切なものは君の笑顔とペパーミントキャンディと、名もない花。
多くを望んでない。
だから幸せはすぐ手の届く場所にあると信じてた。

主人公の苦しみを追体験する為に7つのパートに分けた過去のシークエンス
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二つの窓(2016年製作の映画)

3.5

ワンカットで、ちょっとコント舞台みたいなこじんまりとしたシチュエーションが好き。
右と左で90度に向かい合ってるアパルトマンの窓から、アンテナを調節する為に窓の外出てきたのは一人暮らしのヘルムト。
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一本の線(2016年製作の映画)

3.8

寄り道してみようよ、少しくらい。
そしたら世界がいつもと違って見えるかも。

孤独な1人の男の毎日の規則正しいルーティンを一本の線に乗せてシンプルに、そしておしゃれに描くアニメーション。
ストーリーは
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バレンティナ(2014年製作の映画)

3.4

恐らく、ちょっとしたすれ違いのせいでついこの前別れてしまったばかりの男女。
でも互いに未練があるから記念のお店で以前約束した日時に相手がいるかどうか、確かめながら再会を密かに期待してる。
素直になれな
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.9

おぞましいほどあからさまな、セクハラスキャンダルの裏側。
あまりにも日本と違うあからさまなカルチャーなので、日本人の女性が採用するべきバイブルとしてはまだ敷居が高すぎる。
が、しかしアメリカの政治とメ
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ルームロンダリング(2018年製作の映画)

3.6

エライザかわいい。
ブスッとしてても、やる気ない顔してても何してもかわいい❤︎
と、そんなエライザを拝むためのPV映画ではなくってちゃんとほのぼのゴースト系ヒューマンドラマとして楽しめた本作。
主人公
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ママは何でも知っている(2016年製作の映画)

3.4

車の中でのワンシチュエーションで描かれた、ゲイの息子とママとの会話劇。
息子がボーイフレンドとラブラブデレデレしている居る時と、ママと2人っきりになってだんだん険悪になる時の表情の変化がユニーク。
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それでも、やっぱりパパが好き!(2014年製作の映画)

4.0

ダメダメなのに、どうしても見捨てられない。
人に知られたら恥ずかしいのに一緒に居たい。
他ではなかなか無い、特殊なパパ像がとっても愛おしい、マーク・ラファロの魅力が爆発した家族モノの感動作!
いやー良
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ジム・キャリーのエースにおまかせ/エース・ベンチュラ2(1995年製作の映画)

3.6

エース・ベンチュラ第二段!
ふざけっぷりは相変わらず。
オープニングはかなりコメディらしからぬショッキングなシーンで始まるので、ハラハラドキドキ。
何故かチベット寺院で聖人になってたりと振り幅大きすぎ
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死霊館 エンフィールド事件(2016年製作の映画)

3.9

調査されている中で、2年2ヶ月という史上最長のエンフィールドのポルターガイスト事件を映像化した今回のお話。
前作に続き実話との事、エンディングの写真まで怖いよ・・・
今まで観てきた死霊館シリーズの中で
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陽のあたる教室(1995年製作の映画)

3.9

作曲活動がしたくてたまらない男ホランドが、とりあえずの仕事として選んだのは高校の音楽教師としての臨時教員。
しかし赴任先の生徒たちはは全くやる気がなく、音楽の楽しささえ知らない。
片手間なつもりで教職
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上を向いて(2016年製作の映画)

3.5

サッカー好きでちょい男尊女卑なウェスリーと、両親忙しくて一家団欒できないマージョリーと、音楽得意なモロッコ人セフの仲良し3人組。
空き地に遊びにいくと、ドラム式洗濯機が置いてあって、顔を突っ込むと顔が
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クレオパトラ(1970年製作の映画)

3.6

単なる昔の手塚アニメーションかと思いきや、遊び心のある合成や色彩の鮮やかさなど前衛的でおもしろい。
ローマのシーンではイタリアの様々な名画がコラージュみたいに登場したり、他のアニメのキャラが出てきたり
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Girls of Cinema(2018年製作の映画)

3.4

多分だけど3分で伝わる事をメランコリーな雰囲気と、瑞々しさを両方入れたいが為に3倍くらいにしたようなショートムービー。
ショートムービー?といっていいのか?
女の子通過したつもりだし、映画好きだったけ
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宇宙人ポール(2011年製作の映画)

4.0

『宇宙人を乗せています』

スピルバーグ愛、映画愛が強すぎるオタク万歳ムービー。
「未知との遭遇」風のからはじまりからインパクト大。
イギリスから遥々アメリカのコミコンにやってきたオタクおじさん2人が
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いつか輝いていた彼女は(2018年製作の映画)

3.5

嫉妬と羨望とジレンマ。
この感情が単なる嫉妬だと何処かで分かっているのに輝いている友達を裏で非難せずにはいられない。
芸能科がある学校についてよく知らないけれど、デビューできたり、何らかの形で仕事があ
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特捜部Q Pからのメッセージ(2016年製作の映画)

3.9

とある海辺に漂着した古びた瓶に入ったメッセージには「助けて」の文字、消えかけた『P』の頭文字を手がかりに再び捜査を始めるカールとアサドの物語第三弾。

過去の誘拐事件と原作の誘拐事件に「エホバの証人」
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特捜部Q キジ殺し(2014年製作の映画)

3.9

特捜部Qシリーズ2作目。
「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」のニコライ・アーセル&ラスムス・ハイスタバーグが脚本に参加しているため、ストーリーは全然違うのに薄暗い空、悲劇のファムファタールの哀しみ
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マチルド、翼を広げ(2017年製作の映画)

3.8

優しいけど精神が不安定なママと2人暮らしのマチルドはある日家の中に入ってきた小さなフクロウをママからもらう。
そのフクロウはマチルドに突然話しかけ、やがて心の支えとなっていく・・・
と、孤独な少女の織
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マーズ・アタック!(1996年製作の映画)

3.5

SF史上最も深く考えちゃいけないやつ。
ティム・バートン史上大酷評を得たB級をわざとオマージュしたようなシナリオやプロットですが、その裏ではフィギュアやトレーディングカードが作られるなどカルト的人気も
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サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

3.7

ヨーロッパ企画の上田誠さん脚本でロボットと作った青春SFストーリー。
瑛太さん、上野樹里さんをはじめキャスティングは豪華。
久しぶりにめちゃくちゃくだらな・・・いや、底抜けに明るい邦画観れだことで、天
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太陽の王子 ホルスの大冒険(1968年製作の映画)

3.7

昨年の高畑勲展で当時の企画書を見てからずっと観たかった、高畑勲さんが東映時代に監督した初長編アニメ作品。
当時後輩だった宮崎駿もキャラクターデザインなどで参加した、2人の初共同制作の作品でもある。
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紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)

3.7

マリリンモンローが演じるローレライと、ドロシーのセクシーで華やかなな歌とダンス、それにセクシーなファッションは眼福のミュージカル。
男は顔より金!三度の飯より金とダイヤモンドが大好きなローラレイは基本
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ショート・サーキット2/がんばれ!ジョニー5(1988年製作の映画)

3.9

僕はやっぱりフランケンシュタインやピノッキオと同じなの?
長きに語られる人間の創造物の人間のように愛されたい、人間と平等な立場になりたい!という健気な想いに応えたロボット映画の第二段。

1でちょっと
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ショート・サーキット(1986年製作の映画)

3.7

軍事目的で秘密裏に開発されたロボットが、雷の電気によって感情を持ち始めて開発会社を抜け出してしまう、ロボットの冒険物語。
かわいいと感じるほはあのETを思わせるシルエットだから親近感がわくのかもだけど
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ジグザグキッドの不思議な旅(2012年製作の映画)

3.8

ユダヤ教のしきたりでもうすぐ成人式を迎える事になる12歳のノノは、尊敬する父親ヤコブの言いつけにより作家のシュモールおじさんのところに行かされる事に。
しかし、ノノが持たされたお菓子の包みには想像して
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デンジャラス・ビューティー2(2005年製作の映画)

3.4

デンジャラスビューティー1の時は美人なのに色気のない、女捜査官がミスコンテストの潜入捜査でどんどん垢抜けていくのを楽しめたけど、今回はすでに主人公グレイシーが有名人になってしまって潜入捜査がままならな>>続きを読む

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