ちろるさんの映画レビュー・感想・評価

ちろる

ちろる

独特な世界観を持った映像詩的な作品や、作り手の愛や魂が伝わる作品が好き。
ストーリーは退廃的なものや刹那的なものも贔屓目です。
その時の気分で何故か無性に好きっていう作品にも点数高めにしてます。
無言フォローで大丈夫です^_^ なるべくフォロワーさんのレビュー読ませて頂きたいので、レビューを書いてる方だけフォロー返しさせて頂いています。

映画(1518)
ドラマ(0)

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.0

ジェイク ギレンホールは好青年役よりもちょっと逝っちゃってる目をした役の方がとっても輝くと私は個人的に思っているんですが、同意見な人がいたらこちら是非オススメです。
「破壊と再生」を描いた作品は数あれ
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アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

3.5

お泊まり会みたいなものは高校生くらいまでたしかに何度か経験した事あるけど、アメリカのこの「スリープオーバー」は私の経験したそれとはちょっと違う。
あんまり仲良くないのにとりあえず家に呼んじゃうか、人数
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50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

3.8

結論から言えば長澤まさみが死ぬほどかわいい。と、うちの旦那が言っていました笑
私もここ最近のまさみムービーのなかでは美人度ピカイチな気がする。(しかめっ面役多かったから)
オリジナルは言わずと知れたア
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あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

4.7

やばい!こんなに「青春の片想い」を完璧に映像化した作品ってありますか?
少なくてもこれ以上の片思いの作品私は知りません!
この監督片想いのプロなの?って思うほど
脚本もテンポの演出も面白いのに、同時に
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.2

勝手にふるえれろのヨシカやスウィート17モンスターのネイディーン的なこじらせ女子のお話と思ってたけど、このレディ バードは思ったよりも行動型、攻撃型なハイティーン青春ストーリーだった。
自分の田舎がや
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オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

3.7

嘘みたいなかわいいおうち、嘘みたいな可愛すぎる街並み、嘘みたいなかわいいカラフルなお洋服。
もう映画自体がまるでドールハウスそのもののようなフィンランド独特の世界観に表情筋緩みっぱなし。
信じられない
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.0

2が面白くないという法則を破る作品が昨今あふれていますが、こちらもそのバージョンと言っていいでしょう。
前作にも増していろんな映画弄りが加速して笑えるし、個人的にお気に入りだったドーピンダーが割と出番
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デッドプール(2016年製作の映画)

3.8

ブルーレイ買ってずっと放置してたのを2に向けてようやく鑑賞。
「俺ちゃん」っていう一人称以外なんの前情報もなかったけど、もっともっとふざけてるかと思ってたから割となぜデッドプールになったのかっていうく
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レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語(2004年製作の映画)

3.7

突然の火事により両親と屋敷を失った姉弟妹が莫大な遺産を後継することになったせいで次々と起こる不幸な出来事。
周りの大人たちが呆れるほど無能すぎて情けない。
強欲なストーカー気質で子供たちを陥れるジム
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

4.0

オープニングから引き込まれる主人公のトラウマを示唆する不可解な映像と音楽。
(いい意味で)ミュージックビデオを観ているようなスタイリッシュな映像は実にリム ラムジー監督らしい。
断片的ないくつかのシー
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.5

もし、ジョン ウイリアムズがこの世にいなかったらスターウォーズがここまで人気のある作品になっていたのか、ETのあの自転車のシーンであんなに感動できたのか、ジョーズがヒット作になっていたのか。
映画にと
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ラプンツェルのウェディング(2012年製作の映画)

3.6

結婚式の宣誓式なが!
クリエーターたちがインタビューでコメディを描いたわけではない的なこと言ってたけど、完全にコメディ笑
ラプンツェルとユージーンではなく、こちらのサイドストーリーは馬くんとカメレオン
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グーフィーのホームシアター(2007年製作の映画)

3.4

グーフィーってアホだけど、いい家住んでたのね。
そりゃそうだ連日連夜夢の国で働いてるんだもんね。
憧れの巨大スクリーン、7.1サラウンドどころか、12.1サラウンドの超未来型

アナと雪の女王/エルサのサプライズ(2015年製作の映画)

3.6

今年のアナ雪ショートムービー「家族の思い出」がめっちゃ長かったので、この、7分くらいのがやっぱちょうど良かったなぁ。
アナとエルサがめちゃめちゃ思い合っていて、姉妹じゃなかったらまるでラブストーリーみ
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ミッキーのミニー救出大作戦(2013年製作の映画)

3.8

クラシックミッキーと現代の3Dミッキーが夢の共演!
途中までは古ーいミッキーアニメーションだけなのに、途中からスクリーンを飛び出してモノクロの世界とバトルしちゃう流れが可愛くって目が離せない!
ミッキ
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囚われの女(1968年製作の映画)

3.7

芸術家である夫が展覧会を開いた画廊のオーナーであるスタンと仲良くなり、ひょんなことから彼のサディスティックな性的趣向を見つけてからなぜだか体が疼いて仕方ないジョゼ。
初め、スタンの言葉による責めによっ
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.3

「家族」は、共にいるのが当然だと思うから支配的になり、逃げられないと思うから息苦しくなるわけで、もし何にも保障されていない関係ならもっと目の前の人を大事にしようと思い、絆が永遠でないのもどこかで分かっ>>続きを読む

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.8

単に女子高生の恋物語ではなく登場人物の成長物語として描かれていて、割と幅広い年代に向けられたものだったので劇場に思った以上に一人で観に来てるおじさんが多くて驚いた。
翻るスカート、美しく瑞々しい女子高
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ブランカニエベス(2013年製作の映画)

4.0

スペインを舞台にした白雪姫風ダークファンタジー。
「どうかお父さんに会えますように」
そう願う幼い少女の運命はとても悲惨だ。
継母エンカルナのいじめは子どもの頃読んだ白雪姫よりもえげつなくて、夫を蔑ろ
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サイコ(1960年製作の映画)

3.9

怖そうで後回しにしてたサイコスリラーの王道をようやく観ることができました。

他の作品よりも人間のの死に方軽い!
まず、主役だと思ってたマリオンが早々に有名なあのシーンで惨殺され、その消えたマリオンの
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ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.9

レイチェルの日課はニューヨークまでの特急で窓から見える2つの大きな家を観察すること。
窓から見える光景や、テラスで見せる姿はその家族のほんの一角に過ぎない。
もうすこし身を乗り出してその家の裏側まで覗
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愛犬とごちそう(2014年製作の映画)

3.6

ショートムービー部門でアカデミー賞を獲得した本作。
愛犬家としてはこのワンコに胸焼けしそうなジャンキーな食事をさせまくるような内容の良し悪しは言及しずらいですが、とにかくワンコの動きが細かく研究されて
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ネッシーのなみだ(2011年製作の映画)

3.6

もう生きていけないかもって思うくらい悲しい経験が、自分を助ける糧になる可能性だってある。
子供にとどけるのにとっても分かりやすく、それでいてそんなに説教じみてない形で入ってくる優しいおはなし。
そんな
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小さな時計(2010年製作の映画)

3.6

えーー????これアシスタントだけで作ったの?クオリティ高すぎ。
と、流石ディズニーアニメーター唸る映像の美しさが見ものです。
トイストーリーを思い出させるような真夜中の時計たちの擬人化表現。
なんだ
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マッチ売りの少女(2006年製作の映画)

3.8

子供の頃絵本で読んだだけのお話だけどこんな風にディズニーのアニメーションになるとなんか切ない。
モノクロ風なのに女の子がマッチをするシーンだけ炎の色がつくことで温かみがじんわり伝わってくるようだった。
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ロレンゾ(2004年製作の映画)

3.5

猫とタンゴはよく似合う。
でも、この物語のデカ猫ロレンゾは自分とは全く異なる意思を持った尻尾に悩まされるという恐ろしい呪いにかかってしまうからサァ大変!
呪いをかけられた尻尾は「赤い靴」で踊り続ける少
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ジョン・ヘンリー(2000年製作の映画)

3.4

アメリカの開拓時代に実在したとされる労働者のヒーロー、ジョン ヘイリーのお話。
敢えて残したであろうコンテの線がアニメーションに上手くマッチしていて結構好き。
ジョンの活躍ぶりを10分のアニメーション
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野いちご(1957年製作の映画)

4.5

モノクロのこの時代のロードムービーここまで分かりやすくて、感情移入しやすい作品であることに驚く。
ストーリーは老い先短い老人の現実のでの旅と夢で見る過去の継ぎ接ぎというトリッキーなつくりではあるけれど
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.9

ここ最近観てるストップモーションアニメーションの中では個人的に一番好きな感じの程よいパペット感。
勿論ウェス アンダーソン監督の作品らしくスクリーンいっぱい色んなところに面白い映像が広がってるから字幕
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ファーゴ(1996年製作の映画)

3.8

真っ白い雪景色に赤い血が鮮やかに広がる。
ミネソタのだだっ広い田舎町に起こる連続殺人事件、きっかけはアホな普通の男の金欠だ。
なんの計算もない。というか計算ができ無さすぎる故にバカがバカにバカを頼み、
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.9

一糸乱れず頭のてっぺんから靴の先まで完璧で、穏やかで規則正しい生活と仕事、そしてそれを静かに支える腕ある針子たち。
側に置く女は少し芋くさい方がいい。
美しい出来上がったモデルなんかではなく完璧じゃな
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ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

4.1

始まりはヤンヤンの叔父のカオスな結婚式から始まり、お葬式のシーンで終わる8歳のヤンヤンの夏に見届ける生と死。
とにかくヤンヤン役の男の子の飄々とした演技が可愛くて、タイトルの割に彼があんまり出てこない
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晩春(1949年製作の映画)

4.1

これこそ小津安二郎監督の描く父と娘像の出発点。
彼のミューズである原節子の瑞々しさと、美しさが光る前半はいかにも良くできた理想の娘像として良く働き、男やもめの父との時間を実に楽しそうに過ごすのが微笑ま
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ディス/コネクト(2012年製作の映画)

3.8

どこか満たされない思いが悲劇を生む。
目の前にいる人に伝えたいことがあるのに声を出して伝えられなくて、本当の自分を出せるのも知るのもネットの中だけ。
現実の世界は死んで、ネットの中では生きている。
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台北ストーリー(1985年製作の映画)

3.7

職を失ったキャリアウーマンアジンと子供っぽい理想主義を掲げて生きるアリョン。
いつも手持ち無沙汰なアジンの煙草の煙が、2人の未来に靄をかけているようで、常に満たされず物悲しい雰囲気だった。
とてもシン
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.8

「喧嘩するほど仲がいい。」
っ的なキャッチコピーは数あれど、これは流石にやり過ぎでしょ!とツッコミを入れたくなるような、もう破壊神すぎるラビットたちの暴れっぷりが止まらない。
子どもの頃絵本で読んだメ
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