ちろるさんの映画レビュー・感想・評価

ちろる

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ブリット=マリーの幸せなひとりだち(2019年製作の映画)

3.5

舞台はスウェーデン。
40年間専業主婦として夫を支え続けたブリッド=マリーはある時、職場から旦那が病院にら運ばれたことを聞き、病院に駆け込むとそこには夫ケントに愛人がいたことを知る。
逃げ場がなく黙り
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.8

20世紀フランスの架空の街を舞台に、ある雑誌の最終号にまつわるストーリーが描かれる。
この架空の街には個性的な人々が集まっていた。雑誌「フレンチディスパッチ」には、国際問題はもとより、アートやファッシ
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恋する遊園地(2020年製作の映画)

3.7

ジャンヌは新しくやってきたムーブイットという遊園地の遊具に特別な感情を抱き、ジャンボと名付けて愛でていた。
「ジャンボって呼んでもいい?」
彼女が囁くと、ジャンボは嬉しそうにライトを灯して答えてくれる
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.5

何だって終わりは来るよ

彼女がいった何気ない一言に僕は胸がザワザワして笑って返すことができなかった。

「ある夜、彼女は明け方を想う」を男の子側から描いた作品。
彼女が何者かが分かっているから、2人
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人数の町(2020年製作の映画)

3.3

借金まみれで人に追われ、居場所のなくなった主人公蒼山に声をかけた謎の男に助けられて、ある町に行くことを勧める。
その町は、完全に身を隠すことができ、衣食住が保証されるという。
しかもSEXし放題、仕事
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.4

原作未読
なかなか複雑な話で、良くも映像化したなという印象。

まず描かれている「一家失踪事件」と「偽造紙幣事件」という2つの事件あり、それが小説の世界と現実両方でパズルのように絡み合っている。
故に
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種子(2016年製作の映画)

3.7

ショートムービーながらも重厚感がしっかりあり、見応えのある作品。

少年は、きっとあの後ろ姿を忘れないだろう
雨の匂いのする午後にやってきた、あの夫婦の姿を

亡くなった息子の心臓の移植先の子どもに会
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老人と情景(2020年製作の映画)

3.4

病気の祖父と、その世話でやつれきったその娘と反抗期のその孫息子。
病の父のために娘がせっせと煮出した漢方に父は手をつけず、息子はヘッドフォンを耳から離さず食卓に会話がない。
何のボタンのかけ違いか・・
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カマリ(2019年製作の映画)

3.6

カマリが植えて今まさしく芽を開こうとしているのは、新しい才能だけではなく、インドの女性の明日への扉。
カマリが無邪気に、本当に楽しそうにスケートボードをやることができるのは、他でも無いカマリの自由な未
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そらのレストラン(2019年製作の映画)

3.2

『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』に続く大泉洋主演の北海道映画シリーズ第3弾。
(といっても『ぶどうのなみだ』は未鑑賞。)
『しあわせのパン』でもそうだけど、食べ物がめちゃくちゃ美味しそう。
北海道
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ホノカアボーイ(2008年製作の映画)

3.7

ひょんなことで、ハワイの映画館で働けるだなんて、何その幸せな人生。

恋人にフラれて、休学し、ハワイ島のホノカアで映写技師として働くことになったレオがそのに暮らす人々共に自分を見つけていく物語。

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深呼吸の必要(2004年製作の映画)

3.4

今いる場所で、息ができなくなったら思い切って遠くに出かけよう。

誰もあなたを知らないその場所で、一心不乱に汗を流して仕事をしてみたら違う景色が見えるかもしれない。

深呼吸は誰にでも必要。
きれいな
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Barbie Princess Adventure(原題)(2020年製作の映画)

3.5

バービーが、バービーが、、YouTuberでもあったことは私の知識不足でした。
最近のバービーアニメは突然SNSとか登場して今どき感が満開ですが、今回のお話はそんな近年のバービーのステキなアドベンチャ
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バービー: ドルフィン・マジック(2017年製作の映画)

3.5

バービーたちが南の島で出会ったのは人魚が人間に変身したアイラ。
捕獲されたジェムストーンドルフィンをどうにかあくどい人間たちから取り戻すため、アイラは、出逢ったバービーにだけ秘密を打ち明けて協力を仰ぐ
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Barbie Big City Big Dreams(2021年製作の映画)

3.4

ニューヨークのアカデミーに学びに行くことになったバービー。
そこで同姓同名のバービーと運命的な出会いをする。

スポットライトソロに選ばれるために二人で互いの才能を高めあって、どんどん素敵になっていく
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地獄少女(2019年製作の映画)

3.0

午前0時にだけ開くウェブサイト「地獄通信」に復讐の代行を依頼すると、地獄少女が現れて実際に恨みを晴らすという都市伝説が、若者たちの間でささやかれていた。
あーぶくたった沸だったー♪
と共に現れる閻魔あ
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約束のネバーランド(2020年製作の映画)

3.3

この手のヨーロッパ風世界観を日本でやろうとするとどうしてもハリボテ感が否めない。
原作のアニメを見ていないので、それも含めてこの作品だけの感想になってしまうが、あり得ない世界観の中あり得ない設定で突き
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Adam by Eve: A Live in Animation(2022年製作の映画)

3.5

音楽と映像とアニメーションの融合。
アダムとイブに着想を得て描かれたものがたりというが、そこはよく分からなかった。
ただ、映像はくるくる変わり、そのスピード感と、女子高生2人の世界観は嫌いじゃない。
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つむりん ふんころおやかたに おくりもの(2021年製作の映画)

3.3

映像があざやかで、引き込まれる。
ピタゴラスイッチが好きな人、集まれ〜

虫の生態を観察するという観点でも楽しめる、不思議な不思議な大冒険。

お子様向けですが、大人も結構楽しめる映像になってると思い
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へんなおと〜a strange noise(2021年製作の映画)

3.5

夏目漱石の「変な音」を人形劇にしてる作品なんだけど、まず発想がいっちゃってる。

不思議な没入感があって、主人公と同じ視点で、「へんなおと」に巻き込まれていく感じは、人形劇だからなのかもしれない。
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モフモフィクション(2018年製作の映画)

3.4

色んな動物とモフモフを掛け合わせたモフモフコレクションをまるで、博覧会のような世界観で見せるアニメーション。

モフドッグみたいに普通のものもあれば、モフトカゲや、モフガメ、モフノミなど、ありえないも
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チューズ・オア・ダイ:恐怖のサバイバルゲーム(2022年製作の映画)

3.4

古いテレビゲームに隠された呪い。
手をつけたら最後、それは逃げることが許されない。
どこまでも追ってきて、どこまでも苦しめる。
死ぬ?それとも選ぶ?

残酷なゲームの終わりにはなにが隠されているのだろ
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ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!(2020年製作の映画)

3.6

『ビルとテッドの大冒険』『ビルとテッドの地獄旅行』に続く、コメディーシリーズの第3弾。

自分たちの音楽が世界を救うことになると予言され、ロックバンドのワイルド・スタリオンズを率いてその時を30年も待
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チャーリーと14人のキッズ(2003年製作の映画)

3.6

敏腕広告マンから突然クビを言い渡されて無職になったチャーリーが、自分の街にロクな保育園がないことに目をつけて、親友フィルと保育園をつくりあげるドタバタコメディ。

子育てに真剣に取り組んだこともないパ
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ランチボックス(2019年製作の映画)

3.6

互いの想いが、変な形で交差してぎこちなくなる。

役に立ちたいと本気で思って作ったお弁当。
しかしがんちゃんはそれをあっけなく拒否する。

それはがんちゃんがハルちゃんに向ける優しさだったのだが、なん
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なごやの喫茶店(2014年製作の映画)

3.3

昔、遠い昔の記憶、真夏の日差しが眩しい名古屋の町で、何度も角を曲がってあったその喫茶店。
優しい店主が笑いかけてくれて、夏に来るたびに、きれいな水時計をくれたあの喫茶店。

あの時何故、祖母は怒ってい
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こぶたのワルツ(2014年製作の映画)

3.3

朝起こしてくれて、美味しい朝食を作り、お弁当を用意してくれる。
娘のみさきは、俺より先に大人になってしまったようだ。

飲んだくれて帰ってきても、やさしくご飯を出してくれて、自分が情けなくなる。

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君の誕生日(2018年製作の映画)

3.9

玄関の灯がつくと、目を閉じてみる
君が帰ってきてるような気がして心が少し浮かれてしまう
ぶつけようのない怒り、ぶつけようのない悲しみ
自分だけが苦しんでるわけじゃないのに、誰よりも孤独な気がしてる
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夏時間(2019年製作の映画)

3.8

夏休みにかいだあの匂い。
少し古臭い大きな家での生活。
もう、まもなく忘れてしまうかもしれない。
あの家の香りも、おじいちゃんの顔も。

緑豊かな大きな庭、大きな居間とステレオセット、2階の窓際に置か
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バービー(2011年製作の映画)

3.5

妹スンジャはアメリカに憧れを抱いていて、本物の家族よりもアメリカに行く方がいいという。
スンジャはずっとバービーに憧れていた。
そうしたらある日アメリカ人の父娘が自分を迎えに来た。
スンジャではなくな
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さよなら、私のロンリー(2020年製作の映画)

3.6

日本では劇場未公開となり配信での公開となったミランダ・ジュライの作品。
彼女の作品、初めて観たが面白い。
何という感性なのだと驚く。
テーマもそうだが、悲劇と喜劇のバランスやシュールさを含めて、ヨルゴ
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マイ・ベスト・フレンド(2015年製作の映画)

3.9

重いんではないかとずっと躊躇して観るのを後回しにしていた作品。
だが、まったく重くなく悲観的な視点でもなく、リズム良く、ポップに女性同士の友情を描いている。
どうしても死をテーマにするものって泣かせる
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.7

いま、世間的に何かと不遇なジョニー・デップ。
でも私は彼の味方です。

そんなジョニー・デップが主演したこれまた不遇な主人公のエンディングノート。
物語は、美しい妻、娘と共に幸せに暮らしていた大学教授
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海辺のエトランゼ(2019年製作の映画)

3.6

原作は未読。評価が高いので気になって観てみました。

とにかく作画、背景が素晴らしく、スタッフの愛に包まれていると感じる作品。
さわやかな風のなびき方や温度、湿度さえも感じられるような美術と色彩、どれ
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.6

『愛している』

その言葉の意味を探して、探して、理解して、再びその言葉を抱きしめる。

ヴァイオレットが探し求めていた「答え」がいま、ようやく明かされる。

こんなに、こんなに私って泣けるんだと自分
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バブル(2022年製作の映画)

3.5

ウタがきて、初めて俺になった
 

東京は泡だらけになっていた。
人々は東京から逃げ、

崩壊と再生を繰り返して地球はまだかろうじて生きている。

あまりにも評価が低いところから観始めたので、期待せず
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