マツモトタクシー

ときめきに死すのマツモトタクシーのレビュー・感想・評価

ときめきに死す(1984年製作の映画)
3.7
「家族ゲーム」等の森田芳光 脚本、監督作品


謎の組織から莫大な報酬で、ある男の身の回りの世話と別荘の管理を依頼された歌舞伎町の医者を自称する大倉洋介(杉浦直樹)は北海道の山間部にある田舎町の駅で工藤直也(沢田研二)という若い男を出迎える

大倉は組織から受けた綿密な指示に基づき別荘で工藤の世話をする
酒も煙草もやらず会話さえも拒否し黙々とトレーニングに励む偏屈な若者との生活に神経をとがらせる大倉
しかも工藤の正体も目的も知らされず、また質問することも禁じられていた

ある日、梢ひとみ(樋口可南子)という女が組織から派遣されてくる
男2人、女1人の奇妙な共同生活が始まる。。






以下ネタバレ


高圧的な自称医者、謎の美女、感情がないような不気味なジュリー
見知らぬ者同士の共同生活。。
原作は有るけど森田監督の感性が色濃い不思議な作品

やがて目的が明らかになっていき奇妙な連帯感も生まれるが。。
AIに支配される世の中を予見していた気もする。。

すっかり記憶から無くなっていた杉浦直樹さんが懐かしい
この頃は名バイプレーヤーとしてよく出演されていたなぁ😃
矢崎滋さんも懐かしいマル🙆‍♂️


ラストは「用心棒」を意識したのかな
パトカーの中のジュリーが鮮烈🚔️










昨日は堀川御池で6台を巻き込む事故
タクシー運転手が堀川を逆走したそうな。。
ちょっと運転ミスとは考えにくい
どうやら心筋梗塞なのか意識が無くなっていたそうです💦
本日も修学旅行、気を引きしめて行きたいと思います🚖