ときめきに死すの作品情報・感想・評価

ときめきに死す1984年製作の映画)

製作国:

上映時間:105分

ジャンル:

3.8

「ときめきに死す」に投稿された感想・評価

ryusan

ryusanの感想・評価

2.8
確か監督は家族ゲームで人は殺さない映画が撮りたいと言ってあた記憶があるがこちらはその反動のえあがなのでしようか?
PORK

PORKの感想・評価

3.5
『39 刑法第三十九条』以来となる森田芳光監督作視聴。細切れにして1週間見続けたんだが、どうにも変な気持ちで過ごしました。変な映画で、その変な世界に引き込んでくる、まさにカルト映画。

ジュリーを知らない世代として、もうパドレス牧田にしか見えない彼。当時イケメンとして扱われていたのかどうかもわからないが、今作は間違いなく伊達男として映っていない。変わった男が一夏を過ごして、虎視眈々と研ぎ澄ましていった結果のこれは見事。例のアレはすごいインパクトで、ついつい今後比喩として語りたくなる。

場違い女の樋口可南子が可愛かったですね。今でも少し通用する。
しゅん

しゅんの感想・評価

4.8
ラストシーンに向けてじわじわと、どきどき、動悸めいていき、ときめきに死す
ヤバい映画だったので1度での鑑賞では評価困難。廃盤のBlu-ray買って再鑑賞した際にレビューし直す。
話の大筋をぼかしながら淡々と進むけどラストまで観ると後々じんわりと良さが漂ってくる。
何者かになりたいがなれない。みんなそーだよね。
沢田研二の暗殺者としての力量がよくわかんないな。
あれこれ考えながら観るのが好きな人向けの作品です。
ninjiro

ninjiroの感想・評価

5.0
青春もない、未来もない、狂おしい想いはとっくに何処かへ置いて来た。
CRTの焼き付きの様な不鮮明な残像は、数日後もこの瞼に絵を結ぶのか。

タイトルバックまでの幾つかのシーンだけで、観る者の頭は掻き乱されて平衡感覚を失うが、その向こうに狂乱のカオスがある訳ではない。年月をかけてグンニャリと捻れたような平熱の混乱が、風通しの良い開けた空間でゆっくりのたうち回るような気味の悪さがひたすらに続く。

沢田研二演じる主人公・工藤が何を目的にここに居るのか、ということだけは我々と彼に世話人として付き添う大倉には知らされるが、その他のことは殆ど分からない。
意味ありげな左腕の包帯も、彼が無機の物ではないということをささやかに知らせるだけで、物語上何の機能もしない。さながら地球に落ちて来た男に対するように、想像だけが許され、彼は理解を超えてただそこに居るだけだ。

丁寧な説明は何一つ無いが、解りづらい所も何一つ無い。我々が何故産まれて、何故今日を生きるのかに丁寧な説明など意味が無いのと同じく、不明確であることが明確であって、幾通り、無限の解釈が許されている。

すれ違う歩みの中でも、気まずい会話の中でも、汗まみれの焦りの中でも、不整合なエロスに身を任せても、涼しい。
いつでも平熱の頭の中に残像があるだけだ。
otom

otomの感想・評価

4.0
指令を出すのはiPhone以下のスペックのパソコン。新宗教に飲み込まれた妙な世界と暗殺者と接待役。無機質さと静けさの中で微妙に蠢き出す3人の感情が実に眩しい。そしてラストで見事にぶちまける。良作。
どうせ何もできない、歯車の一部になることもできない。純粋。夏のけだるさ。
映画男

映画男の感想・評価

3.0
前半は静かな狂気。
後半は猟奇的な激動。

ジュリーのかっこよさには男でもウットリするものがある。ラストは、ときめきに死んだ。
クライマックスがいくらなんでもショボ過ぎでしょう。
あんなに山の中で日々訓練に明け暮れていたのに。
しかし、この映画には終始ヘンテコなムードが漂っているため、癖になりそう、ではある。
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