内ゲバ、暴力とエロチックのヤクザ映画、まさしくザ・70年代といった作品。しかし、若干古臭くも感じるキザなアキラとのアンバランスさもあり、日活アクションらしくもある？
歌唱シーンと濡れ場が実感1/3くらい、それを除けば至極単純なストーリーなのだ。とにかく女が目立つ。
長髪パーマ、白ジャケットのキザな助っ人「ジャックの刺青」小林旭。落ち目の十和田組を救いに現れる。オープニングの歌声は相変わらず。
黒スーツの相棒、郷鍈治。対立する上岡組の用心棒となってスパイ活動。
とにかく、このコンビは俺得でしかない。
「ジャックの刺青」を狙う安岡力也も存在感ある悪役だ。
