このレビューはネタバレを含みます
愛人の4ヶ月の子どもを誘拐して、身を潜めるようにして暮らす希和子と薫(恵里菜) 愛情をしっかり受けて育っていたが4歳の時に本当の母でなく誘拐犯だったことを知る薫
本当の両親の元に戻っても空白の時間があり幸せには暮らせず 人との距離をとってしまう
取材をと現れた昔一緒に暮らしたことのあるという女性と思い出を辿る恵里菜
愛人の子どもを妊娠してどうしようかと思う恵里菜は、思い出を辿るうちに忘れようとしていた幼少期の記憶を思い出す これからの自分の進む方向が見えてきた
・お星さまの歌・・子どもがお星さまの歌と言えば、歌ってもらった歌なんだよね
・誘拐されていた期間を簡単には取り戻せない
・希和子の最後の言葉「その子、まだごはん食べてないんです。 よろしくお願いします。」母の愛を感じる
タイトルの8日目の蟬・・7日で死んでいく蟬たち、8日目に生きているのは可哀想？他の蟬たちが見れないものを見れて幸せ？
