仁

最後の猿の惑星の仁のレビュー・感想・評価

最後の猿の惑星(1973年製作の映画)
3.5
説得力皆無の状態から始まった前作に比べると、だいぶ持ち直した印象。

「人間は基本的には醜いけど、良い奴もいるよ〜」とか、全体ではなく個を見て接しましょう的なメッセージが時折このシリーズにあったと思うんですね。だからこそ、ゴリラの中にも穏健派がいてほしかった。ゴリラだってみんながみんな暴力的なわけじゃないだろう!?そういうの嫌いな子も、いるやんきっと。ついに最後まで種族間のステレオタイプから脱しなかったのは残念。
仁