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最後の猿の惑星のmasudasantaroのレビュー・感想・評価

最後の猿の惑星(1973年製作の映画)
3.0
4作目で猿が反乱に成功して、その後猿VS人の戦争が始まり核戦争にまで至ったその後の物語。

人は知恵を持ち、権力を握り、人を殺すから社会が崩壊した。
だから、猿は猿を殺さない。

しかし、地底に生き残った人類が攻めてくることに乗じて、武力こそが力だと信じるゴリラが権力を握り、同族殺しをしてしまう。

そして、リーダーであるシーザーはそのゴリラを復讐という形で殺してしまう。

人類と同じ道は歩まないと誓ったシーザーが、結果として同じような道を歩み始めた現状に苦悩する描写は秀逸。

5作それぞれ評価は3.0くらいなんだけど、テーマはかなり深いものがあり、5作全部合わせて評価5って感じです。
★★★★★
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