主演のマリアンヌ・デニクールさんの常人離れしたスタイル。183,4かなと思ったら167cm?嘘でしょ?8-9頭身あるぞ。
他の二人の主演女優も格好良すぎ。
アルトマンのショート・カッツみたいな群像に通じるところがありつつ、ミュージカルがコアにある。
映画におけるミュージカルシーンって大体唐突なので、唐突ながらどこまで意外性と説得力を両立させうるか、だが、とても上手かった。
ゴダールの女は女であるを思い出すが、アンナ・カリーナが出ているのも偶然ではないのだろう。
マリアンヌとナタリー・リシャールはミュージカルの息もピッタリあい作中で仲良くなるが、孤児役のロランス・コートだけはミュージカルつまり歌と踊りで吹っ切る契機が与えられず、最後まで孤独なのが切ない。