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ジャイアンツのシネマのレビュー・感想・評価

ジャイアンツ(1956年製作の映画)
3.8
視聴2回目位

エリザベス・テイラー、ロック・ハドソン、ジェームズ・ディーン共演
ジェームズ・ディーンの遺作

テキサス州の大牧場が舞台

ワシントン出身のレズリー(エリザベス・テイラー)がジョーダン・ベネディクト(ロック・ハドソン)と出会い結婚
テキサス州のベネディクト家にやってくる
夫の姉のラズが仕切っており、結婚に反対していた

メキシコ人に対する差別が蔓延っていたが、レズリーは現状を変えようとしなやかに闘う

人種や女性差別と闘うレズリーが現代風

古くて新しいテーマというか未だに古く感じないのがある意味悲しい…

レズリーとジョーダンの子供たちなのに金髪碧眼
それが差別されているメキシコ人との対比のためだろうけど、2人とも自分の目から見るとラテン系に見えて前回観たときも違和感があったのを思い出した

ジェームズ・ディーンの役柄が残念…
酔っぱらいの役が素に見えたのは演技力?

ツッコミどころは色々あれど、面白かった


【2025年2月1日追記】
原題は『ジャイアント』でテキサス州のこと。複数形になったのは読売巨人軍の影響???
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