ジャイアンツの作品情報・感想・評価

「ジャイアンツ」に投稿された感想・評価

こじ

こじの感想・評価

4.5
女性は引っ込んでろって言われてる時代に

女性が頑張る映画は面白い!
JTK

JTKの感想・評価

4.2
4Kだそうな。でも既に画質の粗いものはノイズは消せたとしても蘇りはしない。
というか黒澤映画もそうだが、子供の頃、ノイズだらけ台詞も何言っとるかわからん「七人の侍」観て、その魅力が減じるというとそんなことは全くなくて、優れたものの本質はそんな表層的なことではないと。
ほれ、チャーリー・パーカーの音楽なんぞはノイズだらけの悪音質なのに、ちゃんと伝わるのな。ホントに凄いものは、そういうものなんだ。

で、「ジャイアンツ」。
3時間半近くの大河ドラマ。さすがアメリカ映画の代表作と言ってもいいほどの作品なんで面白いわ飽きないわ。脚本見事。
ロック・ハドソンとエリザベス・テーラーの息子がデニス・ホッパーだったり。見所たくさん。
そしてジェームズ・ディーン。ええわー。何か雰囲気がThe Smithっぽいのだ。儚げでね。

「午前10時の映画祭」という素晴らしい企画は今年で最後らしい。ほんとうーに惜しい。
昔の名作を観る毎につくづく思う。優れた作品は劇場でみなきゃと。邦画の恋愛物なんてテレビでええんだわ、どうせ「中学聖日記(大好きで楽しみにしてるがw)」レベルなんだで。
日常と地続きの家での映画観賞ではなくてね、家を離れた映画館の暗闇で不特定多数の他人と共有する、ということが非日常的空間へとスイッチが入り、夢の世界へ。大袈裟に言うと仮初の死ですわね。

「午前10時の映画祭」観れるだけ観たいと思う。
エリー

エリーの感想・評価

4.1
午前10時の映画祭で初めてJ・ディーンの映画を見て、汚れ役だったけど上目遣いがなんとも言えず、、哀愁漂っていて存在感が凄かった。他にもJ・ディーンが出てる映画が観たくなった。
これこそ大河ドラマ。
200分超の大作だけど物語上不要なシーンがひとつもない。
なんとなくこうなるかなという予想が悉く外れる物語展開で全く飽きなかった。
純粋にお話の面白さで見せきる映画ってかなり久しぶりに遭遇したかもしれない。
scotch

scotchの感想・評価

3.6
途中休憩ありの超大作。録画用HDの限界が近いのでやむなく選択(笑)
E・テーラー、R・ハドソン主演。J・ディーンの登場で三角関係かと思いきや…最近のドラマの見過ぎですね(笑)
しかしこのディーンの役どころ、さわやかさがない。成金富豪が似合ってない。グラサンかけたとことか田代マーシーかと思いましたよ(笑)
最後が差別問題一辺倒になってしまったのが惜しい。まあ当時の大問題だったんでしょうね。
3時間越えの作品だけど割に飽きずに見ることが出来た。良作ってことでしょう。
watarihiro

watarihiroの感想・評価

3.5
劇場鑑賞129本目

59万エーカーの土地を持つ牧場主ジョーダン・ベネディクト2世は東部の名門の娘、レズリーを妻に迎え、テキサスに移る。レズリーはテキサスの生活習慣に戸惑い、夫の姉に冷たい視線浴びながらも懸命に生活する。だが悲劇が訪れ、夫の姉が落馬で死亡。その姉に理解されていた若い牧童のジェット・リンクは遺言により、土地を所有する事ができたが、ベネディクトはそれを嫌がり購入しようとする。ジェットは石油ブームの到来を知り、石油を掘り続け、そしてとうとう石油を掘り当てた、、、。

壮大なヒューマンドラマでした。結婚して子供を産み、そして子供が成長するまでの30年間を描いた話です。201分はとても長いですが飽きる事なく、見続ける事ができるくらいイベントがありました。

同じアメリカンでも生活習慣の違いで生まれる苦悩。レストランに入ってサービス受けれない人達がいるという人種差別。そして世間の流れに伴うビジネス変化。

人生の厳しさが詰まりに詰まってる作品だと個人的に思いました。
エリザベス・テイラーの足跡を見つめるジェームズ・ディーンがよかった。

政治は男のものだというのが1956年から言われていて今もマシになっているにしろ変わってないところゾッとした。人種差別にしろ…
映画観たーって感じ。良い映画だった。ジェームズディーン ほんと 勿体ない 役者だ。シャイな役から 有頂天になるまで 兎に角 存在感 良かった。

ワイドスクリーンだったらもっと 牧場のシーン生かされただろうなあ。

良い映画は、音楽の使い方上手いなぁ。
まろ

まろの感想・評価

4.0
「午前十時の映画祭9」にて。
201分と長尺だけど、不思議と飽きず、むしろ後半に行くほど面白かった。

ざっくり言えば、とある夫婦の25年間の軌跡のようなものだけど、女性の自立や人種差別など、今でも直面している問題を取り入れた先進的な感じだった。

ロック・ハドソンとエリザベス・テイラーの子供たちが、自分の望んだ道を歩まずに「子育ては思い通りにならないね」と嘆いているのがリアルだった(笑)

でも一番推したいのは、この映画の撮影が終わった1週間後に当時24歳の若さで事故死したジェームズ・ディーンである。
密かにエリザベス・テイラーに想いを寄せ、油田を掘り当てて億万長者になった後は、その娘に近づこうとするも、結局はエリザベス・テイラーの後を追っかけていたという切なさ。。。
東部のお嬢様がテキサスの大放牧家に嫁いでてんやわんや…前半はこんなところ(略し過ぎ?)。上映時間(さすがに長過ぎ!)や時代背景など、風と共に去りぬに似通った面もあるけど、聡明な美をスクリーンいっぱい振り撒くエリザベス・テイラーはスカーレット・オハラよりも寛大で、そりが合わない南部野郎ども(夫も含む)を相手に引かないサマは…やはり美しい。
もう一つの見どころはジェームス・ディーン。前半の危うい若々しさは存在感バツグンで、後半の演技は「こうならなかったディーン」を連想させ、役柄以上にもの悲しさを思わせるものだった。
色々考えさせられる面もあり、見応えのある映画でした。長いけどね。
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