くろゆり

ジャイアンツのくろゆりのレビュー・感想・評価

ジャイアンツ(1956年製作の映画)
4.2
3時間を超える大作で、大河ドラマの圧縮版のような重厚さを感じた。
アメリカは数都市訪問したが、テキサス周辺は訪れたことがない。そんな南部の人達の気質みたいなものに、少し触れられた気がする。
イケイケドンドンの社長さんが、跡継ぎ問題に苦労して改心していく なんてところも面白く観られる。
そしてやっぱりジェームス・ディーンの存在感はさすが。エキストラ以外は三作しか出ていないのに、語り継がれるのも納得。
老けメイクが黒塗り一辺倒というのが ちょっと違和感あるけど、南部で牧場や油田の仕事をしてりゃ 老後ああなるのは意外とリアルなのかも。
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