宇宙の映画と言ったら、やっぱりこれです!初めて観た時は、正直全く分からなかったけど(笑)
「起承転結」の「起」が理解出来てないままHALの話に入り、やっと分かってきたかと思いきや、突然「結」に到達し、何がなにやら?でした(笑)
クラシックと共に、流れるような美しい映像だけが、ただただ強烈に記憶に残ってました。
それから様々なレビューや解説を読んで、ようやく全貌を理解した次第です(笑)
2度目に観た時は、エヴァと通じるものを勝手に感じたりもしてました(個人の勝手な感覚です)
久しぶりに観ましたが、やっぱり凄いですね。
何が凄いって、50年前のセットや衣装、宇宙船、全ての美術が全然古臭く感じないこと。
だってまだCGどころか、パソコンだってまともに普及してない時代ですよ?
コツコツとアナログな作業で、こんな凄い映像を作ったなんて、スタッフはどれだけ苦労したんだろう…( ;∀;)
そして音。
時々差し込まれる、怖いくらいの視覚的静寂と、突然の音楽とのコントラスト。
ゾクッとする。
「天才」ではなく「鬼才」が創り出すものは、細かい事はすっ飛ばして人を惹きつけるものなんですかね。
私だって、最初は訳が分からないと言っていたのに、結局何回も観ているんですからw